Things to Do! 2020 次世代モビリティで世界を広げる。

コンパクトな電動モビリティが多数登場し話題を呼ぶ昨今、いよいよ日本で公道走行モデルが発売に。次世代型移動手段で新たな未来へ！

音もなくスーッと移動する、未来型の乗り物。まるで歩くように気軽に利用できるコンパクトな電動パーソナルモビリティは、環境にもやさしい移動ツールとして世界の都市でも続々と登場中。わずかな体重移動を察知して動いたり、乗り手の個性を学習して成長したり、気軽さだけでない愛着感も、もうひとつの魅力。日本ではまだまだ公道での走行が難しいのが現実だが、今年は公道モデル登場で、一気に拡散するか!?

最高時速25kmというスピード感ある電動キックボード。公道での使用が可能なモデルで、ナンバープレートが付いた原付扱い。折り畳んでコンパクトに持ち運びもできる。キントーンαGO電動キックボード¥109,890（春発売予定）/キントーン

わずかな体重移動で自在に移動できる国産のバランススクーターのエントリーモデル。操作に慣れてくると、人の意識とリンクするようなスムーズな動きが可能。最高時速は10km。キントーン クラシックモデル D01D ￥32,780/キントーン ※日本での公道走行は不可。

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持ち運びできる直径44cmほどのタイヤに、羽根のようなステップが出現。重心移動だけで最高時速20kmが出せる電動一輪車は、見た目もまさに近未来。ナインボットワンエスツー¥120,000/オオトモ  ※日本での公道走行は不可。

安定走行が叶う次世代モビリティ。自動学習システム搭載で乗り手とともにマシーンも成長。スマホからの遠隔操作も。ナインボット エス・プロ¥150,000/オオトモ ※日本での公道走行は不可。

Things to Do! 2020
世界はしてみたいコトであふれている。

いよいよ2020年。新しい年にやってみたいこと、目を向けてみたいことがたくさんある。トレンドがガラリと変わるファッションとメイク、新しい旅先やおいしいレストランの発掘、部屋の模様替え、これから出合う本や映画……2020年という年を楽しみながら、好奇心のままに、まだ見ぬ世界への冒険へと繰り出そう。

 

『フィガロジャポン』2020年3月号より抜粋
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