セレブに習う、マスクと好相性のヘアスタイル。

Culture 2020.06.11

アップにする？　そのまま下ろす？　実用性を取るか、見た目を取るか。マスクを付けている時のヘアアレンジは悩みどころ。一体セレブはどうしているのか調査してみた。

ケイト・マーラの三つ編みおさげ、リタ・オラのウェービーヘア＆キャップ、ルーシー・ヘイルのハーフアップにお団子ヘア、オリヴィア・パレルモのポニーテールなど、マスクをしていてもおしゃれに見えるアレンジはたくさん。photos : Abaca

新型コロナウイルスの感染を防ぐため、マスクの着用が強く推奨されている。セレブたちもこの勧告をきちんと守り、子どもたちとの外出や犬の散歩に出かける時など、普段からマスクを着用。しかし、マスクにはいろいろと厄介な問題がある。肌に与えるストレスも気になるが、ヘアアレンジにも一工夫必要だ。紐を耳に引っ掛けるタイプと、うなじの後ろで結ぶタイプ、どちらにしても髪が乱れたり、ポニーテールの位置が低すぎると邪魔になったり……。スターのスナップから注目のヘアスタイルをチェックして、さっそく参考にしてみよう。

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ダウンスタイル

ジェニファー・ガーナーから、彼女の元夫ベン・アフレックの新しいフィアンセ、アナ・デ・アルマスまで、多くのスターがマスクには自然なヘアスタイルがいちばん合うと考えているようだ。ただし難点は、風が吹くと髪が目に入り、つい手で顔を触りたくなってしまうこと。パンデミックの最中、これはぜひとも避けたい行動だ。でも大丈夫、リリー・コリンズやモデルのコンスタンス・ヤブロンスキーのようにサングラスをかければ、この問題もクリアできる。

まとめ髪

髪を結ぶという方法を選んだスターもいる。髪が乱れる心配のない、実用性を優先したスタイルだが、アイデア次第でマスクをおしゃれに取り入れることも可能だ。オリヴィア・パレルモは顔を覆ったスカーフをポニーテールのゴムに結んで仕上げた。ケイト・マーラは花柄のマスクに合わせて、あどけない雰囲気の三つ編みおさげに挑戦。ルーシー・ヘイルの真ん中できっちり分けたツインテールはスポーツルックにぴったり。

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お団子シニョン

手早く簡単にできるシニョン。見た目と実用性を両立させたい、この時期にはうってつけのスタイルだ。エル・マクファーソンがお手本を見せてくれたように、コーヒーを飲みたいときはマスクを頭の上にのせておくこともできる。ルーシー・ヘイルは運動の邪魔にならないよう、ショートボブをハーフアップにしてまとめた。キャサリン・シュワルツェネッガーはシニョンにカラフルなリボンをあしらってモノトーンの装いにアクセントを添えている。ケイト・マーラも家族で散歩に出る時はお団子ヘアが定番だ。

キャップ

スポーティでカジュアルなキャップは、ハリウッドのセレブたちが偏愛するアイテム。いまのような特殊な時期でも人気は相変わらずのようだ。キャップで髪の毛をしっかり押さえ、その上からフードをかぶれば、完全防御に。出産を控えるケイティ・ペリーもリタ・オラも、キャップの愛好家。しかしお察しの通り、ロサンゼルスやロンドンの街中なら映えるものの、オフィスのオープンスペースにはいささか不向きではある。

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