ヘルムート・ニュートンをめぐる、12人の女たちの証言。

特集

モデルの眼光が照らし返す、写真の現場の鋭利な証言集。

『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』

2012xx-cinema02-02.jpg

『写真論』を著したスーザン・ソンタグが開巻まもなく、女性愛を語るニュートンの眼前で「主人は自分の奴隷を愛するし、処刑人は自分の犠牲者を愛するのよ」と直言する。そんな批評の刃も噛みしめ、米国版ヴォーグなどで時代を作った彼の作品群を、被写体の女たちの視線を基点に照らし出す。シャーロット・ランプリング、イザベラ・ロッセリーニ、ハンナ・ シグラ──写真家と共犯関係を結んだ名女優の現場証言は圧巻。さて、あなたは彼の写真に、女性の肉体と意志の強靭さを見るか、男目線がこしらえたフェティシズムを見るか。

『ヘルムート・ニュートンと12人の女たち』
監督/ゲロ・フォン・べーム  
2020年、ドイツ映画 93分
配給/彩プロ
12月11日より、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開
https://helmutnewton.ayapro.ne.jp

※新型コロナウイルス感染症の影響により、公開時期が変更となる場合があります。最新情報は各作品のHPをご確認ください。

*「フィガロジャポン」2021年1月号より抜粋

réalisation : TAKASHI GOTO

RELATED CONTENTS

BRAND SPECIAL

    BRAND NEWS

      • NEW
      • WEEKLY RANKING
      SEE MORE

      RECOMMENDED

      WHAT'S NEW

      LATEST BLOG

      FIGARO Japon

      FIGARO Japon

      madameFIGARO.jpではサイトの最新情報をはじめ、雑誌「フィガロジャポン」最新号のご案内などの情報を毎月5日と20日にメールマガジンでお届けいたします。