ウィリアム王子、弟ハリーの発言は「的外れ」。

Culture 2021.03.24

3月20日に発行された「サンデー・タイムズ」紙の記事のなかで、ハリー王子とウィリアム王子に近しい人物が、オプラ・ウィンフリーとのインタビューでのハリー王子の発言に、ウィリアム王子が「唖然とした」と語った。

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ホワイトホールの慰霊碑で行われた「追悼の日曜日」に出席したウィリアム王子。(ロンドン、2020年11月8日) photo : Abaca

英国王室とハリー王子夫妻との間に緊張感が漂うなか、3月7日に放映されたオプラ・ウィンフリーのインタビューで、弟が自分について語ったことに対し、ウィリアム王子がショックを受けているという。

「ピープル」誌が報じたところによると、ウィリアム王子の消息筋は「サンデー・タイムズ」に次のように明かした。ウィリアム王子は、彼が父チャールズ王子と同様に、王制の中に「閉じ込められ」、将来の英国王になるための「システム」に服従することになるだろう、というハリー王子の発言を「的外れ」だと感じているという。

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難しい関係

2人の兄弟に近しい関係者によると、ウィリアム王子は、インタビュー中のハリー王子とメーガン夫人のコメントに「唖然」としたという。「兄であるウィリアム王子は決められた道を歩んでおり、自分の役割をしっかりと受け入れています。彼は祖母であるエリザベス女王のように、義務と奉仕の心を持っています」と付け加えた。インタビューでハリー王子は、自分と兄は「異なる道」を歩んでいるが、「常に彼のそばにいる」と主張していた。

メーガン・マークルの友人でジャーナリストのゲイル・キングは3月16日、インタビュー以降、「ハリーは兄と話し、父親とも話している」と明かしている。「私が聞いているのは、これらの会話は生産的ではなかったということ。しかし、少なくとも会話を始めたことについては満足しているようです」と付け加えた。数週間前から不協和音が拡大しているが、ゲイル・キングは、ウィリアム王子とハリー王子が「2人とも、前進したいと望んでいる」と確信しているそうだ。

texte : Léonie Dutriévoz (madame.lefigaro.fr) 

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