傷心の王子を支えるキャサリン妃。

Culture 2021.03.26

ハリー王子とウィリアム王子の間に緊張感が漂う中、キャサリン妃は、王室の混乱の中でも揺るぎない存在であり続けている。

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カーディフ城を訪れたケンブリッジ公爵夫妻。(ウェールズ、2020年12月8日)  photo : Abaca

ハリー王子とウィリアム王子の関係は以前から冷え込んでいたが、オプラ・ウィンフリーのインタビューでのハリー王子夫妻の発言が、2人の間の緊張感をさらに高めることになった。

ハリー王子夫妻の暴露に愕然とさせられたウィリアム王子は、4月29日に結婚10年目を迎える妻キャサリン妃を頼りにしている。この頼りになるキャサリン妃について、US Weekly誌の最新号で、ある消息筋は、「ケイトは天性のリーダーで、困難な状況でも落ち着いて対応できる素晴らしい能力を持っています」と述べている。

義妹のメーガン・マークルとは違い、キャサリン妃はメディアの圧力に対する耐性があるという。「ケイトは自分に注目が集まることに慣れています。そして、ウィリアムとの強固で堅実な結婚生活がその助けになっている。困難な時にはお互いに寄り添い、悩みを打ち明ける。彼女は、この試練の間ずっと夫の支えとなっていました」と、別の消息筋がUS Weekly誌に語った。

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兄弟の歩み寄りの可能性は?

ウィリアム王子とハリー王子は、2021年7月1日、ケンジントン・パレスのサンクンガーデンに設置されるダイアナ妃の銅像の除幕式で再会する予定だ。「意見の食い違いはあっても、母の遺産を守るため二人は完全に団結している」と、消息筋はUS Weekly誌は語る。「この感動的な式典を前にして、二人の仲が悪くなっているのは本当に残念です」

ハリー王子はオプラ・ウィンフリーとのインタビューの中で、兄ウィリアム王子との関係についてこう語っていた。「私は兄をとても愛している。一緒に地獄を見て、同じ体験をしてきたが、現在は異なる道を歩んでいる。今は疎遠になっているが、時間が解決してくれることを願っています」

しかし、ジャーナリストのゲイル・キングは自身が出演する番組「This Morning」で、CBSでインタビューが放映された後に、ハリー王子は兄と父と話をしたが、その話し合いが「生産的ではなかった」と明かしている。

texte : Léonie Dutriévoz (madame.lefigaro.fr)

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