ハリー王子夫妻、リリベットのドメインすでに取得済。
Culture 2021.06.23
娘が誕生する前にすでに、メーガン夫人とハリー王子は、第2子の名前をすでに複数のドメインに登録していた。子どもの名前を悪用されることを防ぐためだ。
トゥルーピング・ザ・カラーズに出席したサセックス公爵夫妻。(ロンドン、2018年6月9日)photo:Abaca
サセックス公爵夫妻は、家族を守るためにあらゆる手をつくす決意だ。6月4日の出産よりも前に、ふたりは、すでに第2子の名前で複数のドメインを取得している。「名前が選ばれ、公表されると悪用されることがある。それを防ぐために、スタッフの手で、考えられるすべての名前の相当数のドメインを取得しておくことは、公的な有名人の場合にはよくある習慣です」と、ハリー王子夫妻の広報は、メディア「People」に語っている。
「Telegraphe」によると、LilibetDiana.com やLiliDiana.comも、夫妻が購入したドメイン名だという。まだ稼働していないが、おそらく時間の問題だろう。2歳のアーチーも、すでに、チャリティ財団Archewellのために自分の名前のウェブサイトを持っている。こうしておけば、他のいかなるブランドやキャンペーンも、リリベット・ダイアナの名前を掲げることはできない。なぜなら、両親によって、この名前が登録済みだからだ。
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待望の誕生
サセックス夫妻は、娘の誕生に向けて万全の準備をし、ことに名前の選択に心を傾けた。
リリベット・ダイアナは祖母であるレディ・ダイアナと、曽祖母のエリザベス女王へのオマージュ。全てが適切に行われるために、ハリー王子はエリザベス女王に、亡き夫フィリップ王配が使っていたニックネームを娘に命名する許可も願い出た。
「サセックス公は公表する前に家族に話していますし、祖母である女王は、家族の中で最初に電話した相手です。この時の会話で、祖母に敬意を捧げるリリベットという名前を娘につけたいという希望を伝えています」と、6月初め、夫妻の広報は「People」に語っている。「女王の指示がなければ、この名前は使わなかったでしょう」
text:Leonie Dutrievos (madame.lefigaro.fr)