2021年 第74回カンヌ国際映画祭 空港に降り立つスターたち。名監督の神対応も...
Culture 2021.07.07
1年のブランクを経て、カンヌ映画祭がいよいよ帰ってきた。スパイク・リー、メラニー・ロラン、ペドロ・アルモドバルなど、マスクやサングラスをかけた個性的な面々が登場。ニースに降り立った後、カンヌに向かった。
第74回カンヌ国際映画祭の開幕を数日後に控え、ニース空港に到着したメラニー・ロラン。(2021年7月4日) photo : Getty Images
7月4日以降、ニース空港の到着ゲートはカメラマンたちであふれかえっている。彼らのお目当ては? 第74回カンヌ国際映画祭に招待された、数々のセレブたちだ。
最初に到着したのは、審査委員長を務めるスパイク・リー。アメリカ人監督は元気いっぱいに到着し、空港の入り口でサインを求めるファンたちに応えた。サッカーの「パリ・サンジェルマン」のチームカラーのトラックスーツに身を包み、観客の前でセンセーションを巻き起こした。
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ディオールのトートバッグがマストアイテム
審査員長を皮切りに、カメラのフラッシュを浴びながら他のセレブたちも続々と現れた。サングラスを掛けたメラニー・ロランは、いま有名人がこぞって購入しているディオールのブックトートをさげていた。
ヘレン・ミレンはグリーンのコーディネートをチョイス。ミュージシャンであり女優でもあるソーコはピンクのキャリーケースを持って登場。アンジェル、ケイト・グラハム、ペドロ・アルモドバルは、マスクとサングラスを掛け、目立たないようにしていた。
text : Léonie Dutriévoz (madame.lefigaro.fr)