AZの数秘術で、人と人との関係性を紐解く。 運命数＆相性数『4』温厚な常識人、ピカイチの安定感。

悩みの9割は対人関係というほど、人と人との関わり方は難しい。友人、恋愛パートナー、家族、仕事、ママ友、SNS……、数字で人を知るカバラ起源の数秘術で、コミュニケーションを整えて。
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運命数＆相性数④
穏やかで信頼できる、ピカイチの安定感。

【運命数『4』の基本性格】
地に足のついた常識人。穏やかで温厚、安定感があり、多くの人から愛されて長く活躍します。和食のように、ほっとする人柄が魅力。また何事も、斬新さより古風な考えやスタイルに心地よさを感じるのが特徴。ただ、雑然とした環境やコロコロと予定が変わるのは苦手。いつも同じ状態に安心感を覚えます。変更が重なると、負けず嫌いな一面が顔を出して、「自分はこうする」とこだわることも。そして納得するまでは岩のようにずっと動きません。さり気なく背中を押してくれる人が近くにいると、本来の穏やかさを取り戻します。

【運命数『4』の対人】
いつ会っても安定している信頼感の塊のような人。その場にいるだけでみんながほっとする空気が生まれるはず。人に対して極めて平等で、えこ贔屓はナシ。時間をかけてじっくりと縁を深めますが、近づきすぎることはありません。つかず離れずの距離感を保てるバランス感覚の持ち主。人間関係のトラブルは少なく、古くからおなじみのメンバーや幼なじみと付き合い続けるでしょう。

【運命数『4』の仕事】
ルーティーンがあって自分のペースで働けると、実直さを存分に発揮。手を使う仕事や数字を扱う仕事が適職です。特に、健康関係やものづくり、歴史があるもの、会計などがぴったり。自分のデスクや作業場が決まっていると最高です。オンラインなどのスピード感は苦手ですが、リアルな対人関係でしっかりと信頼を掴む能力の持ち主！

【相性数『4』の場合】
運命数の合計が「4」のふたりは、小さな村の共同体のような安定感のある相性。お互い相手の冷静なアドバイスを受け止めて、建設
的な関係を築くことができるはず。考えが違う時でも、頑固にならずにとことん話し合えば大丈夫。ふたりとも納得でき、尊敬し合うことができる大人の関係です。いざという時の心の支えとして、お互いを頼りにするようになるでしょう。たとえば、「2と2」は、自然と褒めたり共感したりしながら、尊敬し合う空気が生まれます。ただ、ふたりだけではなかなか結論を出せないかも。決断力がある人に加わってもらって。「4と9」は、どんな話でも平和的な結論を出すことができるふたり。4が行き詰まった時、9の話によって方向転換できます。一方で、9にとって4は一緒にいて疲れず、安心して見守ることができる相手です。「5と8」は、最高のアイデアが出る相性。5がさり気なく8を立てることができると理想的です。8は肝心な部分を自分が引き受けて、あとは5に任せることを考えて。そして「7と33」は、落ち着いた空気で話ができるふたり。33は7と話していると、自分ひとりではまとまらなかった考えが整理でき、7は33と一緒にいると、自分が本当に求めていることに気付くことができるかも。

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＊「フィガロジャポン」2021年8月号より抜粋
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