AZの数秘術で、人と人との関係性を紐解く。 運命数＆相性数『6』思いやりと人情、愛と奉仕の精神。

悩みの9割は対人関係というほど、人と人との関わり方は難しい。友人、恋愛パートナー、家族、仕事、ママ友、SNS……、数字で人を知るカバラ起源の数秘術で、コミュニケーションを整えて。
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運命数と相性数『6』
思いやりと人情にあふれた、愛と奉仕の精神。

【運命数『6』の基本性格】
愛と奉仕の精神で生きるロマンティスト。困っている人を放っておくことができません。思いやりと人情味にあふれ、包み込むような安心感を醸し出しています。また料理や家事が得意な人が多く、おもてなし上手。自分ではなく誰かのために行動するとなると、がぜん張り切って情熱的になります。ただ、時には道徳的で正義感が強い部分が前面に出すぎて、「ウソや不正は許さない!」と強く主張してしまうようなことも。また美意識が高いのも特徴で、美しく、おしゃれな人が多いでしょう。

【運命数『6』の対人】
人付き合いは活発。愛情深く、周囲に多くを与える人です。特に家族や恋人に対して、惜しみなく愛情を注ぎます。ただ人を大切にするあまり、自分を愛することを忘れがちな一面も。親切がお節介になってしまったり、こんなにしてあげているのにと人のせいにしたりしないように注意して。人と自分のバランスを大切にすると、本来の魅力がキラリ!

【運命数『6』の仕事】
教え、育て、導くというセンスの持ち主。仕事でも献身的なおかん肌を発揮して、面倒見がよく信頼されるでしょう。相談には親身にこたえます。保育士や教師、セラピストやカウンセラーが適職。また、美意識の高さも生かして、美容関係やインテリア関係も吉。いずれにしても、数字を追求するより、人に喜ばれることを重視する仕事が向いています。ただし、喜ばれることがやりがいになりすぎて、自己犠牲になりすぎないように気をつけて。

【相性数『6』の場合】
運命数の合計が「6」は、愛を惜しみなく与え合うことができる相性です。お互いを思い浮かべるだけで温かい気持ちになれるふたり。一緒に過ごせば、さらに温もりが深まります。この人のためならひと肌脱げると思って、相手のために何でもしたくなるでしょう。ただ、どちらかが与えすぎるとバランスが崩れていきます。お互いに口出しすぎず、相手を黙って受け入れることができると最高の関係に。たとえば、「2と22」は、お互いに相手が傷ついた時、言葉にしなくてもわかり合えるはず。2がいてくれると、22は癒やされ、強運とカリスマ性を存分に発揮できます。2のためには何でもできるというほどパワフルになります。それから「3と3」は、子ども同士のようにワイワイ賑やかに過ごすことが、お互いにとって何よりの癒やしに。ほかの場面では遠慮してしまうような冗談も言うことができ、果てしなく盛り上がります。ほかの人も一緒にいる時には、少しテンションを下げるように気をつけて。また「4と11」は、周りから意外な組み合わせと言われても、ふたりならではのリズムが生まれる絶妙な相性。4が11の魅力や能力を引き出すことが多いでしょう。11が感謝をすることで、4も心が深く満たされます。そして「6と9」は、一緒にいるだけでほっとする関係性。これをしてみたら? という6の提案をきっかけに、9の天才的な才能が開花する可能性も。また9は、6がストレスを抱えた時の駆け込み寺になることもあります。

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＊「フィガロジャポン」2021年8月号より抜粋
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