ひびのこづえが還暦直前に見つけた本当にやりたいこと。

Culture 2018.05.01

「本当の服」を見いだした、コスチュームアーティスト。

『60(rokujuu) ひびのこづえ展』

180501-art-01.jpg

展示会メインビジュアル。彼女のコスチュームの魅力は独特のポップな発想でデフォルメされた造形の力にある。

数多くの演劇やダンスの衣装を手がけてきたコスチュームアートの第一人者。クリエイターとして年齢の限界に怯えながらも、還暦直前に本当にやりたいことを見つけたという。奇想天外な作品のほか、展示室での島地保武ら気鋭のダンサーによるパフォーマンスも見逃せない。

『60(rokujuu)ひびのこづえ展』
会期:開催中~6/24
市原湖畔美術館(千葉・市原)
10時~17時(火~金) 9時30分~19時(土、祝前日) 9時30分~18時(日、祝)
休)月(祝日の場合火曜日)
一般¥800

ーパフォーマンス・プログラムー

FLY、FLY、FLY (本展のための新作)
日時:5/12(土)、5/13(日) 15:00~
パフォーマー:島地保武

WONDER WATER
日時:5/5(土)、5/6(日) 13:00~
パフォーマー:ホワイトアスパラガス(谷口界、ハチロウ)

Humanoid LADY
日時:5/5(土)、5/6(日)、6/2(土)、6/3(日) 15:00~
パフォーマー:引間文佳

音楽:川瀬浩介 衣装:ひびのこづえ
上演時間はすべて40分。上演時間中は、一部展示室がご覧いただけません。
料金:1200円(入館料別途・未就学児は膝の上なら無料)

●問い合わせ先:
tel:0436-98-1525
http://lsm-ichihara.jp

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*『フィガロジャポン』2018年6月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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