世界に誇る、プーシキン美術館のフランス絵画が来日。

Culture 2018.06.04

いつも芸術とともにあった、風景を愛でる眼差し。

『プーシキン美術館展 ——旅するフランス風景画』

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『草上の昼食』クロード・モネ。1866年。印象派の誕生前夜、26歳を迎えた頃のモネの弾けるように瑞々しい色使い。

フランス絵画の重厚なコレクションで知られるモスクワのプーシキン美術館から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日。古代神話への憧憬、身近な自然や大都市パリの喧噪、想像の世界に至るまで、さまざまな情景を舞台に成熟を遂げ、いつの時代も美術愛好家の静かな情熱をかき立ててきた風景画の魅力に迫る。

『プーシキン美術館展 —旅するフランス風景画』
会期:開催中~7/8
東京都美術館(東京・上野)
営)9時30分~17時30分(金は~20時)
休)月
一般¥1,600

●問い合わせ先:
tel:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://pushkin2018.jp

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*『フィガロジャポン』2018年7月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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