絵画? オブジェ? ドイツ人女性作家による光のアート。
Culture 2018.06.28
身体で色や光に触れ、空間を知覚する芸術体験。
レギーネ・シューマン『ヒカリ!』
『カラーミラー・レインボー・オレンジ・バルセロナ』2018年。ジャッドとロスコとタレルのいいとこ取りの新鮮な魅力。
メーカーとの共同研究で独自に開発した、蛍光顔料を混入させたアクリル板を使い、その配合や組み合わせの妙により、絵の具を重ねるようにして絵画とオブジェの中間的作品を制作するシューマン。太陽光や電球、ブラックライトなどによって変容し、発光する彼女の作品は、色彩と光、空間の関係をまるで身体で触れて知覚するかのような体験をもたらす。
レギーネ・シューマン『ヒカリ!』
会期:開催中~7/21
タグチファインアート(東京・日本橋)
営)13時~19時
休)日、月、祝入場無料
●問い合わせ先:
tel:03-5652-3660
www.taguchifineart.com
会期:開催中~7/21
タグチファインアート(東京・日本橋)
営)13時~19時
休)日、月、祝入場無料
●問い合わせ先:
tel:03-5652-3660
www.taguchifineart.com
※フィガロジャポン8月号より抜粋
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réalisation : CHIE SUMIYOSHI