エッシャーが作品を死守した芸術家、メスキータとは。
Culture 2019.07.09
再評価の気運高まる悲運のアーティスト。
『メスキータ』展
『幻想的なイマジネーション:さまざまな人物』1925年頃、個人蔵。デザインとアートの領域にまたがる鋭い筆致が特徴的だ。
異国の動植物などを力強く表現した木版画とシュルレアリスムの先駆けともいえるドローイングを自宅に遺し、ユダヤ系オランダ人の画家メスキータは家族もろとも、ナチスにより強制収容所で殺された。だまし絵で知られるM.C.エッシャーら教え子に死守された作品は、ヨーロッパで近年再評価の気運が高まる。
『メスキータ』展
会期:6/29~8/18
東京ステーションギャラリー(東京・丸の内)
営)10時~18時(金は~20時)
休)月(7/15、8/12は開館)、7/16
一般¥1,100
●問い合わせ先:
tel:03-3212-2485
www.ejrcf.or.jp/gallery
会期:6/29~8/18
東京ステーションギャラリー(東京・丸の内)
営)10時~18時(金は~20時)
休)月(7/15、8/12は開館)、7/16
一般¥1,100
●問い合わせ先:
tel:03-3212-2485
www.ejrcf.or.jp/gallery
※『フィガロジャポン』8月号より抜粋
réalisation : CHIE SUMIYOSHI