あの『睡蓮』も! モネとマティスの名作たちを箱根で。

Culture 2020.07.09

野外と屋内に創り上げた、画家たちの楽園。

『モネとマティス―もうひとつの楽園』

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アンリ・マティス『ミモザ』1949年、池田20世紀美術館蔵。晩年も切り紙絵を採り入れ、ビビッドな色彩や大胆な平面構成を展開した。

印象派の画家モネとフォーヴィスムの画家マティスに焦点をあてる本展。絵画制作の理想的な環境として独自の「楽園」を追い求めたふたりの巨匠が、舞台装置を設えるように自身の描きたい空間をまずは現実の世界に創り上げたうえで絵画を描いた、その制作の背景に迫る。モネの『睡蓮』7点の展示も必見だ。

『モネとマティス―もうひとつの楽園』
会期:開催中~11/3
ポーラ美術館(神奈川・箱根)
営)9時~17時
無休
料)一般¥1,800

●問い合わせ先:
tel:0460-84-2111 
www.polamuseum.or.jp

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※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、開催時期および開館時間が変更となる場合があります。最新情報は各作品のHPをご確認ください。

*『フィガロジャポン』2020年8月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

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