内藤礼が初めて「創造」と向き合う、極上の空間。

Culture 2020.07.13

「創造」と初めて向き合い育む、生気と慈悲。

『内藤礼 うつしあう創造』

art-01-200710.jpg

美術館の空間を満たす自然光や灯りの中、見る人も作品との一体感のうちに創造の瞬間を見いだしていく。

これまで自然の内にあるものに気付き、受け取ることで作品を創り続けてきた内藤礼。本展では、作家は初めて主体的に「創造」と向き合う。人と自然、人と作品、生と死、なによりも作家と見る人の間で、その創造が「うつしあう」生気や慈悲を育もうとする。SANAAの建築空間との対話にも注目したい。

『内藤礼 うつしあう創造』
会期:6/27~8/23予定
金沢21世紀美術館(石川・金沢)
営)10時~18時(金、土は~20時)
休)月(祝日の場合は翌日)
料)一般¥1,600
※日時指定制 

●問い合わせ先:
tel:076-220-2800
www.kanazawa21.jp

【関連記事】
内藤礼が、言葉で綴った初の作品集。『空を見てよかった』
 

※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
新型コロナウイルス感染症の影響により、開催時期および開館時間が変更となる場合があります。最新情報は各作品のHPをご確認ください。

*『フィガロジャポン』2020年8月号より抜粋

réalisation : CHIE SUMIYOSHI

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest

フィガロワインクラブ
Business with Attitude
パリとバレエとオペラ座と
世界は愉快

BRAND SPECIAL

Ranking

Find More Stories