【フィガロジャポン35周年企画】 創刊から15年。雑貨好き、手仕事への敬意、丁寧な生活推し、に立ち返った2005年。

Culture 2025.09.19

パリ生まれ東京育ちのスタイル誌『フィガロジャポン』は、2025年3月で創刊35周年。パリやパリに生きる人々の哲学から旅、ファッション、食、映画、そしてアートまでフィガロジャポンが発信してきた35年の歴史を編集長の森田聖美が当時の思い出に浸りながら、思い入れたっぷりに振り返ります。2005年に発売したすべての号をプレイバック!

2005年2月5日号(05年1月20日発売)288
流行予報前夜、流行ダイジェスト。

250918-figaro-2005-01.jpg

オンラインやデジタル世界がある現在、それまで雑誌の得意技と思われていた特集スタイルで滅びていったものの最たるものといえば、こういうトレンドの総まとめ的な記事。フィガロジャポンはここから先の何年後かに、流行予報という大特集を本格スタートし、ナンバリングしてトピック紹介するカタチを定番化する。年始の号だが、コレがホントに苦しくて(雑誌につきまとう年末進行の呪縛)、年末は進行担当と毎年ケンカしていました......。今号のハイライトは、ジンガロというフランス発の騎馬オペラ。東京都現代美術館の横にテントを張って行われていたけれど、これこそ唯一無二のカルチャーです。

2005年2月20日号(05年2月5日発売)289
ブールに続き、ブリーズもヤバイ。

250918-figaro-2005-02.jpg

以前、ブールという言葉を流行らせようとして見事に転んでいたことについて触れたが、このブリーズもこけてしまった言葉だと思う。ただし、ブリージーヘアというヘアスタイル関連においてはとても使われるワードとなった。風をはらんで軽やかに膨らむ服たち。春のエレガンスを感じながら軽やかなエスニック風を湛えている特集。その他で可愛かったのはグルメ特集。最新スイーツを、『不思議の国のアリス』の演出で紹介する。こんなふうに、映画や小説などからインスピレーションを受けて展開していた。

2005年3月5日号(05年2月20日発売)290
デコラティブ背景に、柄ものワンピース、のプリティ感。

250918-figaro-2005-03.jpg

キュートなのか、ラブリーなのか、プリティなのかはやっぱり違う。「プリティおしゃれ党」とはよくいったもので、けっこうウケた。フォルムはいたって平凡。でも色柄で遊んでいる、どこかベーシックなのにアクセントが効いたニュアンスをプリティと名付けたかったんだ、塚本編集長は(と予想)。まもなく15歳となるフィガロジャポンを祝して、おしゃれな人たちの15年を振り返る、というユニークな試みが。その中には、故ケイト・スペードもいた。そしてこれが初だろうか、アンファン(子ども)別冊がスタートした。大人ファッションとは違ってもっと自由にできる部分も。編集者たちの間で担当になりたい人が多い人気テーマでもあった。

2005年3月20日号(05年3月5日発売)291
ブルテリア、いいね!

250918-figaro-2005-04.jpg

筆者は個人的に、ブルテリアはモード犬だと思っている。可愛すぎるプードルやポメラニアンはクールじゃない。ブルテリアくらいちょっとだけ不細工で、目の周りが黒ぶちなんて個性もある。この子のおかげで今号は爆売れした。まあ、400ページ近いパリ特集が680円で買えるのだから、売れなくては困る。人の推薦パート、エリア&通り別の紹介、アイテム別、レストラン、全マップ......。パリジェンヌの私生活ルポまで。パリを味わい尽くすビッグイシューだった。15周年号でもあり、読者へのプレゼント企画もやっていた。

2005年4月5日号(05年3月20日発売)292
こちらも15周年記念号、オークションやりました!

250918-figaro-2005-05.jpg

現在、デジタルの編集長をやっている五十嵐あきがオークションの申し込みのためのアカウント開設などに故・西村緑氏(当時は副編集長)と奮闘していた記憶。ランバンのドレスまでオークションしていたのだから最高だ。当時は、クリエイターからハッピーバースデーのメッセージと作品を提供してもらい、それを誌面で紹介していた。メッセージカードやイラストなどは、いまだに編集部にきちんと残っていて大事なもの。お宝は「川久保玲責任編集のプチフィガロ」別冊。こんな豪華な仕切りはなかなかできない。南仏ガイドあり、当時から流行り始めた美容コフレをさまざまな美容賢者に提案してもらう企画などもあり、おいしいとこどりの1冊だったと思う。『愛の神、エロス』というオムニバス映画でミケランジェロ・アントニオーニ監督の発信からウォン・カーウァイも参加した作品について考察。ウォン・カーウァイに初めて会って、言葉の素晴らしさにどきっとした。しゃべる言葉がそのまま原稿になり記事になる。「触れるか触れないかのタッチの中に、語るより数倍の言葉がある」

2005年4月20日号(05年4月5日発売)293
おしゃスナ選手権と故アルマーニ氏のインタビュー。

250918-figaro-2005-06.jpg

今号の納得情報は、このシーズン、おしゃれなモデルとジャーナリストが個人的に気に入っていたアイテムは、1位エスニックワンピース、2位クロップトジャケット、3位洗練ボストンバッグ。確かに当時、エスニック演出の服にボストンバッグ、というスタイルが流行った。そして、2025年9月4日逝去したジョルジオ・アルマーニ氏のインタビューが掲載されていた。ちょうど、オートクチュールとしてアルマーニ プリヴェを発表したばかりだった。「ジャケットを放棄するなど考えられない」という言葉が印象的。

2005年5月5日号(05年4月20日発売)294
雑貨や手仕事、丁寧な暮らしが好き。

250918-figaro-2005-07.jpg

フィガロジャポンは雑貨好き、手仕事への敬意、丁寧な生活推し、の媒体である。その証明みたいな号が今号。ロマンティックな食卓、窓辺、照明。ヨーロッパ各地の手作りクリエイターを取材したり、岡尾美代子氏とロンドン&パリで撮影も決行。カルチャー特集では大人も大好きなポップアップ絵本特集。宝物になりそうな絵本たちが大集合した。綴じ込み付録は韓国ソウルビューティ紀行。野菜たっぷり、美的空間での食事、技術が高いけれどシックな場所で行いエステのアドレスなどがたくさん紹介されている。アジア初のリュクスなスパがソウルに続々オープンしていた時代だ。

2005年5月20日号(05年5月5日発売)295
ヘアスタイルをどかっと巻頭特集にしたのはこれがラスト?

250918-figaro-2005-08.jpg

もしかしたら、今号が巻頭特集でヘアスタイルを大きく扱った最後の号かも? ヘアスタイルの変遷はトレンドを理解するうえで相当おもしろい。今回の無造作パーマのブリーズヘアは、2025年現在まったくはやっていないスタイルだけれども、ロマンティックとか、ドレスとかワンピースが流行る時にやってくるヘアスタイルのように感じる。夏に向かう号なのに、ロングでボリュームを出したエアリーなスタイル。夏ファッションは小物にフォーカスして、カゴ&サングラス&トングサンダルの3種の神器コース。ロングインタビューでは映画『マイ・ブラザー』のために撮りおろし独占でウォンビン。見出しに「容姿はいまどき、でも努力家」とあって、ふむふむ。10代で苦労した経験が俳優業の役に立っている、と語っている。

2005年6月5日号(05年5月20日発売)296
リゾートファッション&ビューティ決定版です。

250918-figaro-2005-09.jpg

日本人スタッフだけでなく、海外のコンセプトと協業しながらページを創るのは実に愉しい。パリのチーム、クリストフ&デルフィーヌのカメラマンとスタイリストのコンビは思いがけないレトロポップなイマジネーションをくれた。この表紙もそう。まんま同じものを買うためのカタログでなくていい、おしゃれの着想源をくれれば! という考え方にすご寄り添ってくれる特集になっていた。ファッションと完全にシンクロして作られたサマービューティ百科AtoZもお見事。

2005年6月20日号(05年6月5日発売)297
フランス映画大特集、レイアウトもこだわって。

250918-figaro-2005-10.jpg

フィガロジャポンのお家芸とも言えるフランス映画特集。表紙は横波修氏が故・西村緑氏と組んで、フランス映画『アイドルたち』からのインスパイアで撮影したものだ。映画の気分がよく表現されていて素敵。ロマン・デュリスとマチュー・アマルリックを対抗で見せていたり、構成もおもしろく、フランス映画で愛されるレトロなムードで練られたレイアウトも素晴らしい。この当時、ヨガブームだったらしく、美容テーマはヨガに絞っている。おしゃれヨガスタジオの急増と、ヨガグッズがすごくバリエが出てきた頃なのだろう。また、2025年5月12日に逝かれた中森じゅあん先生の下半期算命学占いも掲載。今年の6月発売号では、じゅあん先生にもご寄稿いただくことを試みていた。最後まで精力的に執筆しようとしてくださっていたので、この号のページをめくると残念かつとても寂しい気持ちになる。

2005年7月5日号(05年6月20日発売)298
当時からブーム開始? デュアルライフ。

250918-figaro-2005-11.jpg

ヨーロッパのクリエイターたちは都会暮らしと田舎暮らしの両立を当時から求めていた。現在の日本ではブームだけれども。日本に最近最上陸したキャス・キッドソンのコッツウォルズの家や、ロリータ・レンピカのノルマンディの菜園付きの田舎屋など全身が健やかに変化しそうな暮らしが紹介されている。緑と美しい光に包まれた空間は、やはりクリエイティビティを養ううえで究極の癒しになるのかもしれない。このシーズン、タオ・コム デ ギャルソンがデビュー、デザイナーの栗原たお氏へのインタビューや、少女ロマンティックなモード撮影が掲載。また、あのリンダ・エバンジェリスタでデニムスタイルの撮影を敢行するなど、大胆な企画が盛りだくさんだった。

2005年7月20日号(05年7月5日発売)299
南イタリアは絶対だ。

250918-figaro-2005-12.jpg

南仏もいいけれど南伊もいい! 筆者は以前カンパーニャ州ナポリに出張して記事を作ったが、イタリアの南の美味しさといったら! シチリアは美しき海に囲まれた素朴な島だけれども、豊かな色彩の料理、素朴だけれど上部な工芸品、案外貴族的なインテリアのホテルなど、記憶に残る旅ができる場所である。カルチャー特集では先日八代目尾上菊五郎を襲名した当時の菊之助に迫っている。こうして過去のフィガロジャポンをめくると、日本の伝統芸能である歌舞伎にも触れていることが多く、学びがあるなあ、と感じることも。

2005年7月5日号(05年7月20日発売)300
ドレスアップスタイルが流行のシーズン。

250918-figaro-2005-13.jpg

表紙の写真と文言を見ればわかるが、このシーズンに流行ったのは布にフリルやレースなどの装飾が目立ちながら大人なムードのドレスなど。まずゲットしたいアイテムにヴィクトリアンブラウスなどが挙げられたシーズンである。ブラックやネイビーなどパープル、モスグリーンなどがトレンドカラーで、グローブなどレディなアイテムはマストだった。ルイ・ヴィトンのグリーンのドレスに心つかまれた。HANKYU BEAUTY BOOKを別冊付録につけていて、百貨店コスメのパワーが全盛期でもあった。

2005年8月20日号(05年8月5日発売)301
英国風やミリタリーがまたもや......。

250918-figaro-2005-14.jpg

レディな服と一緒に、ブリットタッチやミリタリーが流行、というのがここ何年間かもループになっているようだ。このシーズンもそうであった。服が売れる時の法則のようだ。2020年代に入ってからはあまりないのではないか? とすると、このループもいつしか大きなウェイブを起こすことはできなくなっていったのかもしれないが、それでもこの時代は新しい英国風やミリタリー、ヴィクトリアンブラウスをゲットすることに夢中だったように思う。アイコンシャスを謳って目元のメイクアップを細かく紹介した美容テーマも、メイクアップの仕上げの技の工夫はすごくわかりやすかった。わかりやすいシーズンはモノが売れる気がする。

2005年9月5日号(05年8月20日発売)302
シエナ・ミラーに首ったけ。

250918-figaro-2005-15.jpg

カバーは更井まり氏の写真。シエナ・ミラーをイットガール最有力かつポストケイト・モス、と決め込み、彼女のファッションを取り入れようではないか、という提案。イットガールというワードも昨今あまり聞かなくなり、当時と編集記事の作り方はずいぶんと変化しているな、と感じる。現在はインフルエンサーか......。他におしゃれアイコンとして、ケイト・モス、サラ・ジェシカ、キルステン・ダンスト、マギー・ギレンホールなどをピックアップ。ブルース・ウェーバーが自身の犬に関しての映画を製作した頃だったので、彼へのインタビューを栗野宏文氏にお願いし、ブルース・ウェーバー提供の写真を大きく掲載。とても思い出深い企画だった。ブルースからの手紙のタイトルは「放浪者たちへ、平和を愛する人々へ、路上をさまよう詩人たちへ」だった。

2005年9月20日号(05年9月5日発売)303
ベルリンにはアートがあり、デザインがあり、カルチャーがあった。

250918-figaro-2005-16.jpg

パリやロンドンやニューヨークはもちろんフィガロジャポンの鉄板ではあったが、ベルリンがその勢いを増してきたことは何年か前の号についても書いている。が、今号のベルリンはカルチャーのおもしろさがフィガロジャポン的ロマンティックと見事に融合して、フェミニンで愛らしいデザイン&アートが紹介されている。捉えてきた街角の風景も豊かで人々の洗練がわかる。綴じ込み付録でベルリン近郊の田舎町を紹介しているが、ベルリンの魅力にかなわない! 当時のベルリンに行きたかった。

2005年10月5日号(05年9月20日発売)304
ミラノだけの旅ガイドは難しいのか。

250918-figaro-2005-17.jpg

以前はミラノだけで攻めた。しかしこの頃は、旅ガイドとしてはローマとセットアップ。ミラノはごはんはおいしいし、買い物をするならばイタリアブランド求めてモンテナポレオーネ通りとサンタンドレア通り、ブレラ地区を歩けばどうにかできてしまう。ローマはその点広がりがあった。なんともいえない南の自由さのようなものが旅心を誘う。おもしろかったのは「ダーリンはイタリア人」というルポ。イタリア人男性と結婚した日本人女性たちの本音。とにかく子どもが可愛くて驚く。

2005年10月20日号(05年10月5日発売)305
秀逸なタイトル。

250918-figaro-2005-18.jpg

犬は友達、猫は恋人。秀逸なタイトルだ、と感じた。当時の塚本香編集長は猫派だ。義経と名付けた猫を飼っていた。パリジェンヌのなかには、猫に名前をつけない人もいるが、今号のルポはみんなペットである猫や犬との生活を愛しく日記風に取材させてくれている。フィガロちゃんというブチ猫を飼っているカップルもいた。村上香住子氏がパリを離れることになり、飼い猫銀次との東京への引っ越し物語なども掲載されている。まだこの頃は犬と一緒に行けるレストランなども少なかったようで、現在はすごく増えていることを思うと、こういう特集をやってよかったと感じる。

2005年11月5日号(05年10月20日発売)306
S・コッポラの『マリー・アントワネット』など。

250918-figaro-2005-19.jpg

「この映画にときめき!」と題して作った巻頭特集には、当時のトレンドが詰め込まれていた。ソフィア・コッポラの『マリー・アントワネット』は気怠く自由なユースカルチャーとマカロンカラーを、『ロード・オブ・ドッグタウン』の主人公3人はスケボーカルチャーを、李相日監督の『スクラップ・ヘブン』で加瀬亮を取材、『パリ、ジュテーム』で各区を世界が注目する20人の監督がオムニバスで表現......など。映画は常に、愉しみをくれる。フィガロジャポンではよくハイ&ローをスタイルで切り取る特集を、どんなジャンルでも行う。グルメ特集では、ガストロノミックレストランとビストロの特集をした。ファッション特集でもパリジェンヌのプチプリ大作戦というリーズナブルおしゃれの紹介。

2005年11月20日号(05年11月5日発売)307
ほっこり可愛いフォーエバー。

250918-figaro-2005-20.jpg

フィガロジャポンは雑貨が大好き、とは以前も書いたとおり。今号も、北欧2都市、東欧、パリ、ロンドンの雑貨が紹介されている。高くなくていいから、部屋が愛らしく、旅の記憶もレイヤーしながら演出できればいいな、そんな気分で眺めるのにぴったりだ。一方で、渋くて鋭角的なアーティスト、杉本博司氏の仕事を特集している読み物も。安藤忠雄氏や原研哉氏から杉本氏へのコメントまで紹介されて贅沢な構成。

2005年12月5日号(05年12月20日発売)308
イングーネやジェマ・ワードが人気。

250918-figaro-2005-21.jpg

表紙はランバンのショー終了直後のイングーネ。ジェマもしっかり撮影できていたがカジュアルすぎて表紙を逃したか? おしゃれスナップはランウェイに出勤するモデルたちの「自身のセンス披露の場」である。個性も好みも主張できることを、彼女たちはすごく意識していたんだな、と改めて思う。プチプリでも上手に着こなすモデルは、おしゃれ好きの若い子にとって非常に役立つし......。当時の大人気スタイリスト、ケイト・ヤングのパリコレ日記はリアルだった! ロンドンでマドンナに独占インタビューできたのはお宝企画。それも「コンフェッション・オン・ア・ダンスフロア」の発表の時だから素敵。「スピリチュアルであることは、自分自身の存在と自分の行動に責任をとるということ」という言葉にはぐっときた。

2005年12月20日号(05年12月5日発売)309
編集者たちが夢中で携わっていたきもの企画。

250918-figaro-2005-22.jpg

きものを巻頭特集にするにあたって、当時の担当者たちは本当に楽しそうに日々、ディスカッションしていたことが記憶にある。まったく新しい挑戦でもあった。塚本香編集長は和装をするし、原由美子氏とともに作る記事のために下見に行って、美しい色柄のきものや、帯留めや帯締めなど、眺めるだけでも気持ちがアガる。モチーフの勉強をすると、日本の四季や歴史への教養も高まる。こんなにたくさん洋服を紹介しているのに、きもの。フィガロジャポンが趣味人の媒体であることを表現するような号だった。

2006年1月5日・20日号(05年12月20日発売)310
フランス田舎町、2チームの旅。

250918-figaro-2005-23.jpg

フィガロジャポンでは大きな旅特集をする時はたいてい2チーム日本から出張する。このアルザスとバスク地方への旅特集もそうだった。ノエルを彷彿させる冬支度の際の温もりあるムードがよく表れていて、料理的にも煮込みが得意なアルザスと、鉄板焼きがおいしいバスク、ユニークな比較もできてわかりやすかった。そして綴じ込み付録で、フランスの民宿、シャンブルドットをいくつか紹介。どの国にも予算に合わせ、素朴な楽しさを叶える旅の宿がある。アート読み物は、トリノでの個展に挑む村上隆氏の現場におけるダイアリーおよびインタビュー。世界の村上の立ち位置が確立寸前(いや、確立してたかも)の貴重な記事だ。

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest
秋snap
35th特設サイト
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • CONTENT STUDIO
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CE MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CE Media House Inc., Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.