ハイテク超人役の多いスカーレット・ヨハンソン、実生活ではデジタル音痴!?
Culture 2015.04.30
映画『アベンジャーズ』シリーズのブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフや、映画『LUCY』での超人化する女性役など、ものすごい能力を持ったヒロイン役を演じることが多いスカーレット・ヨハンソン。しかし、ハイテク武器などを軽々と使いこなす役柄とは異なり、実生活での彼女は最新機器の扱いなどが大の苦手なのだとか。
「私は、あまりハイテクに関しては冴えていないのよ」と、英『Hello!』誌に対してスカーレットは笑いながら認めた。「その方面では全く能力なし。それどころか、私が触れるとなぜか機械が不調になるとか壊れちゃうとか、何かマイナスイオン的なものを発しているタイプの人間なの」
「ソーシャルメディアにも、とにかく興味なし。自分が良く知っている人とはつながっていたいけれど、知らない人とはね。レストランなどで家族連れを見かけると、子どもたちはスマホばかりチェックしていて、どこかよそにいる友人たちとはつながっているのだろうけれど、いま自分の周囲で起こっていることとはまったく切り離されているみたいで、本当に変な気分になるわ」
7月に日本でも公開されるアベンジャーズ・シリーズ最新作『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』では、アイアンマン役のロバート・ダウニー・Jrやソー役のクリス・ヘムズワースなどお馴染みのアベンジャーズチームの面々と並び、もちろんスカーレットもブラック・ウィドウとして再登場。今作ではマーク・ラファロ演じるハルクと"美女と野獣"的な組み合わせでロマンスの予感という展開も。
「今作では、ブラック・ウィドウとハルク、それぞれに抱えている背景が観客にはもっと明らかになるわ。ふたりとも、これまでにかなり酷い体験をしてきたけれど、人生を前に進む用意はあるの。ブラック・シャドウが、ハルクの中の獣性を落ち着かせることが出来るのは、いままで彼女が望んでも経験できなかった母性の発露から来るのではないかと思うわ」
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