シャーリーズ・セロン、丸刈りにする決断でキャスト陣から総スカン?

Culture 2015.05.15

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』で、女優のシャーリーズ・セロンが丸刈りにする決断をしたことに、キャスト陣からは不満の声が上がったようだ。

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南アフリカ出身のシャーリーズは、荒廃した近未来を描いた同作で、いつもの美しい容姿に別れを告げ、髪を丸刈りにした女指揮官フュリオサに扮している。物語の世界にはぴったり合っているとはいえ、髪を刈るという決断が全員に受け入れられたわけではなかったようだ。

「この作品は何度も制作の機会をうかがっていたけれど、毎回まったく違うスタイルだった。それでとうとう(監督で共同脚本の)ジョージ・ミラーに電話してこう言ったの。『頭を丸刈りにしなくちゃダメだわ』って。当然、映画全体のムードを決めるものだったから、みんなは大反対だった。それで、大勢の男女が頭を丸めるハメになったけど、女性より男性に不評だったわ」とシャーリーズは英『The Independent』紙のインタビューで振り返った。

シャーリーズはトム・ハーディ、ニコラス・ホルトらと共演する同作のプロモーションで忙しい日々を送っており、7日にはロサンゼルスで行われたプレミア上映に現在交際中のショーン・ペンと一緒に姿を見せた。仕事も私生活も絶好調で、養子のジャクソン君のことは「すごくクール」と話している。

しかし現実世界でも『マッドマックス』のように生きるか死ぬかの状況になったとき、どう対応したらいいのかは分からないとも語った。「自分がタフだとは思っていないわ。でも心のどこかに、チャレンジが好きで、苦しい状況に対応しようとする自分もいる。必要となったら、覚悟を決めて生き残れたらと思うけど、こんなに居心地のいいホテルにいると、誰もがそう感じるものじゃない?」とシャーリーズは笑顔を見せた。

©Cover Media/amanaimages

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