エミリー・ブラント、メリル・ストリープと初共演した際は脚が震えた!
Culture 2015.10.05
エミリー・ブラントは、大女優メリル・ストリープと共演しても"脚が震えなくなった"という。
エミリーとメリルは2006年公開の『プラダを着た悪魔』で共演してから、堅い友情で結ばれている。2010年にエミリーが俳優のジョン・クラシンスキーと挙式した際にもメリルは会場に駆けつけた。二人は昨年、ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』で再び共演している。
「私たちはとてもいい関係なの」とエミリーは英版『Hello!』誌に語った。「メリルの娘たちとも友達だし、旦那さんも大好き。メリルは私の結婚式にも来てくれたわ。もう一度共演できて最高だった。私も昔よりは怖じ気づかなくなったわね。メリルに対する畏敬の念は変わらないけれど、脚が震えることはなくなったわ!」
『プラダを着た悪魔』でメリルは周囲から恐れられる雑誌編集長を演じ、エミリーは使いまくられストレスが溜まったアシスタントを演じている。この映画にはアン・ハサウェイとスタンリー・トゥッチも出演していて、続編が可能かどうかがよく話題になったという。
エミリーはもう一度あの役を演じたいと願っているが、主要なメンバー全員が戻ってこなければ、続編は成立しないと考えている。それについて思い悩む替わりに、彼女は別のプロジェクトに集中している。主演最新作『Sicario(原題)』は、脚本を読み終えた後、産休を早めに切り上げることになるにもかかわらず、即座に出演を希望した作品だ。エミリーとジョンの間には生後1歳7ヶ月になる娘のヘイゼルちゃんがいる。
「全然計画どおりじゃなかったの」と説明したエミリー。「こんなに早く映画に出演するなんて思ってなかったわ。でも『Sicario』の脚本がものすごくよかったから、7月から撮影が始まるのに8月まで仕事をしないなんて言いたくなかったの。あなただったらどうする? 復帰するには早いと思っていたけど、このチャンスを他の人には渡せなかった」
『Sicario』は麻薬組織との闘いに加わるよう指令を受けたFBIエージェントの物語。共演はベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリン。
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