アンジェリーナ・ジョリーがアフガニスタンに女子小学校を設立

Culture 2010.03.18

国連親善大使を務める女優アンジェリーナ・ジョリーが、アフガニスタン東部のタンジーに女子生徒のための小学校を設立したことが分かった。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の発表によると、ジョリーは1年半前にアフガニスタン難民の帰郷支援のためタンジーを訪れた際、子どもたちの教育設備が不足していることを危惧し、小学校を建設するためナンガハル州に7万5000ドル(約680万円)を寄付した。

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3月15日に開校したこの小学校は、8つの教室を備え、800人の女子生徒が通学できる。かねてより同地域にある小学校は、午前に男子、午後に女子が登校するシステムで、1300人の生徒が通学可能だが、文化的な理由から多くの両親は娘を共学校へ通わせることに消極的だった。今回、ジョリーのサポートによって新しい女子校が誕生し、これまで学校に通ったことがなかった女の子たちも、適切な教育を受けることができる。

ジョリーは現在、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督の新作スパイスリラー「ザ・ツーリスト(原題)」を伊ベネチアで撮影中だ。16日には共演のジョニー・デップとボートに乗っている様子が伝えられている。

(eiga.com)

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