ジュリア・ロバーツ、ジョーク連発で報道陣は爆笑の渦

Culture 2010.08.18

米女優ジュリア・ロバーツが8月18日、主演最新作「食べて、祈って、恋をして」のプロモーションで、プロデューサーのデデ・ガードナーとともに東京・赤坂のザ・リッツ・カールトン東京で会見した。

同作は、世界40カ国以上で翻訳された女性作家エリザベス・ギルバートの自伝的小説「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探求の書」の映画化。「旅の間は恋をしない」というルールを自らに課し、イタリア、インド、インドネシアをめぐる旅に出る恋愛依存症のジャーナリストの等身大の姿を描く。主人公エリザベスに扮したロバーツは、開口一番「こんにちは」と世界中をとりこにしてきた"ジュリアスマイル"を浮かべて挨拶した。

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ロバーツは、映画化オファーを受ける前から原作を読んでいたそうで「本を読むのが好きなので、何年も前から純粋に楽しんでいたのよ。そうしたら出演してもらいたいって話があってね」と述懐。プロデューサーにはブラッド・ピットも名を連ねるが「ブラッド・ピットって誰!?」とジョークを飛ばし、場内を爆笑に包んだ。

同作撮影中にヒンズー教と出合い、改宗したとも伝えられているが「すごく頭のいいライターと食事をしながら話していたのだけれど、食事中だったし凝縮して書いた内容のものが誤解されたのよ」と説明。何年も前から勉強していたそうで、「この映画を通して出合ったわけではないの。私の母が22年前に教えてくれたことを、もっと早く学んでおくべきだったわ。女優は演じていればいいの。宗教についてなど話していけないってこと」と明かした。

また、美を保つ秘けつについては「美しさといっても解釈はさまざま。ハッピーでいることね。あとはランコムのクリームのおかげよ!」と語り、報道陣とともに自らも爆笑した。それでも、私は今の仕事が大好きなの。大好きなことをすることはハッピーだもの。クリエイティブなものをつくるプロセスをとても愛しているわ」と真しな面持ちで話した。

ロバーツは会見後、19日には六本木で行われるジャパンプレミアに出席。20日以降はプライベートで日本に滞在し、23日に帰国予定。

「食べて、祈って、恋をして」は、9月17日から全国で公開。

映画.com

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