手芸家・横尾香央留による『お直しとか』発売記念トークイベント開催

刺繍やニットを用いた「お直し」を中心に活動し、フィガロジャポンでは連載「トマトの泪」の刺繍でおなじみ、手芸家の横尾香央留さん。そんな彼女による、「ほぼ日刊イトイ新聞」での人気エッセイ『お直しとか』が、一冊の書籍になった。

ほつれや、虫喰いなどでキズがついてしまった衣類にお直しを施す横尾さん。彼女の手仕事は、あえてかわいい刺繍やカラフルな色糸を用い、その時、その人が着たからこそできたキズに意味を持たせるようなもの。

本書では、そんなかわいくていとおしいお直しのひとつひとつに、横尾さんのエッセイが添えられた65篇が収められている。写真撮影はホンマタカシさん、デザインは中村至男さんが手掛けた。

12月29日（土）には、横尾さん、書籍中に登場する直木賞作家の木内昇さん、ホンマタカシさんの3名によるトークイベントが武蔵小山HEIMAT CAFEにて行われる。

書籍の話はもちろん、横尾さんのライフスタイルや世界観を知ることのできる貴重な機会となりそう。詳しい内容、お申込み方法はHEIMAT CAFEのブログにて。