カーリー・クロスがヴィクシーエンジェルを辞めた理由とは?
Culture 2016.02.01
ランジェリーブランド、ヴィクトリアズ・シークレットの広告塔である"エンジェル"の中でもトップクラスのひとりだった米モデル、カーリー・クロスが、"エンジェル"を辞めることを明らかにしたのは2015年初頭のこと。熱心なコーダーとしても知られるカーリーは、その後ニューヨーク大学に進学するとともに、自身のYoutubeチャンネルを開設しているが、これは公衆の前でも本当の自分らしくありたいという気持ちもあってのことだと語っている。
「自分のことを、あまりこぎれいなイメージばかりで見てもらいたくない。他人の願望や期待に合わせているのは嬉しくないから。下着姿で一日中いるのは、自分らしいとは必ずしも思えなかったのよ」と、英『ELLE』誌にカーリーは説明している。
とはいえ、カーリーは自分の意見や主張を急に声高に世間に叫びたいとう気は全くないとのこと。「ネガティブな対決なんて、私は嫌い。議論するのが得意なほうでもないしね。言い負かされることのほうが多くて、とても居心地が悪くなってしまう。でも、本物の人間関係や友情は、浮き沈みのある中で強くなっていくのであって、そういう浮き沈みのおかげで緊密さが育つこともあるけれどね」
カーリーは、人気歌姫テイラー・スウィフトと何かと話題になることが多い友人集団のひとりに数えられている。カーリーとテイラーは、公の場で一緒に目撃されることが多く、互いを褒め合うことも多い。しかし、カーリーは、それが世間向けのきれいごとの発言ではないことを強調した。
「たとえそれがただひとりだけであっても、人生で本当につながり合っている人がいれば、それは幸せなこと。つながり合っている友人の集団がいれば、なおさら幸せ。そして、つながり合う気持ちを持てる誰かと家族になれたら、それこそ完璧な人生になるでしょうね」
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