レア・セドゥ、『X-MEN』スピンオフ作品でガンビットの恋人役に?
Culture 2015.08.27
女優のレア・セドゥが、『X-MEN』シリーズのスピンオフ映画にガンビットの恋人役で出演するオファーを受けたようだ。
トランプにエネルギーを込めて武器とするガンビットを主人公としたマーベル映画『Gambit(原題)』では、チャニング・テイタムが主役に決定している。ここへ来て新たな登場キャラクターが発表され、製作側はレアに恋人のベラ・ドンナ・ブードローを演じてもらいたいと考えているようだ。ベラ役にはレアのほかにも『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のアビー・リーや『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』でブレイクしたレベッカ・ファーガソンの名前が挙がっていた。しかしレベッカは、ドリームワークス製作の話題の新作『The Girl on the Train(原題)』に出演が決まっているため辞退したとみられている。
マーベルコミックを映画化した一連のシリーズで、レアが演じる可能性のある新キャラのベラは、ガンビットの長年の恋人として知られる。ガンビットは少年時代にベラに恋をするが、超人的な能力を得た彼女は彼のもとを去り、暗殺者ギルドのリーダーになる。一方、本名をレミー・ルボーというガンビットは、全く違うグループと合流し、盗賊ギルドのリーダーとなる。爆発するトランプを武器として使う以外にも、ガンビットはキネティック・エネルギーと呼ばれる破壊エネルギーの使い手でもある。
レアは『アデル、ブルーは熱い色』や『グランド・ブダペスト・ホテル』に出演し、一気に頭角を現した。最新作はコリン・ファレルと共演する『The Lobster(原題)』に加え、ダニエル・クレイグ、クリストフ・ヴァルツ、レイフ・ファインズらと共演する『007 スペクター』も控えている。『Gambit』は今秋からニューオリンズで撮影がスタートし、2016年10月7日に公開が予定されている。
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