ニコール・リッチーが明かした、ファッションに興味を持つきっかけとなった出来事。

Fashion 2014.05.07

TVパーソナリティ出身の米国ファッショニスタ、ニコール・リッチー。自身のカジュアルブランド「ハウス・オブ・ハーロウ 1960」が人気のニコールだが、ファッションに興味を抱き始めたきっかけは、両親と家族旅行に出かけた際に何もすることがなかったからだという。

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「ティーンエイジャーの頃、毎年夏になると両親が嫌がる私をアラバマ州に引きずるようにして連れて行ったの」と、英国版『InStyle』誌の最新号で笑いながら語った。「それで文句を言いながら、ファッション誌を買い込んでは、気に入った服の写真を切り抜いてコラージュしていたの! そうしているうちに、自分でもデザインしてみたいという気持ちが生まれてきたのよ」。

年齢とともに自身のファッションスタイルが少しずつ変化してきたニコール。彼女がブレイクするきっかけとなったリアリティ番組『The Simple Life』に出演していたころには、もっぱらタイトなトップと短いスカートが多かったが、その後は流れるようなワンピやレッドカーペット仕様の華麗なドレス姿も見せている。

"ボヘミアンスタイル"の代表格として取り上げられることが多いニコールだが、そういうレッテルは彼女にとってはあまり意味がないようだ。「自分が着たいスタイルで言えば、"私はジーンズとTシャツが好きな女の子"という感じね」と、ニコール。「だからボヘミアンというレッテルを貼られると、ちょっと笑っちゃう。着心地がいいものを着ているだけなのに」。

人気ロックバンド「グッド・シャーロット」のフロントマン、ジョエル・マッデンと結婚しているニコールは、ハーロウちゃん(6歳)と スパロー君(4歳)という幼いふたりの子どもの母親でもある。このことは、彼女のファッションスタイルに影響を与えているそうだ。「確かにスタイルは変わったわ。母親になり、30歳を迎えたことが大きな要因ね。何かのイベントでもなければ、着心地を優先するもの」。

©Cover Media/amanaimages

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