アレクサ・チャン、かつてハマったスケーターファッションは若き日の汚点!?

Fashion 2016.03.09

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イギリスを代表するファッションアイコンとして人気を集めているアレクサ・チャンが、17~18歳だった頃にスケーターファッションにハマっていたことを明かした。シンプルでありながらエッジーな着こなしが高く評価されているアレクサだが、当時は腰パンにキャラクターTシャツというスタイルがお気に入りだったという。

「シックスフォーム(大学進学準備校)時代のファッションは、かなりひどかったわね。スケートボードなんてできもしないのにスケートボーダーに憧れていて、超ローライズのカーゴパンツにスタッズつきのベルト、ポケモン柄のショーツ、それに鉄腕アトムのTシャツとかを着ていたの。ビーズをじゃらじゃらつけて、ダース・モール(『スター・ウォーズ』に登場するキャラクター)の腕時計もしていたわ。本当にひどいファッションよね。大きなフープイヤリングまで付けていたし。私はいつもオシャレに全力を注いでいたのよ」と、アレクサは英『Glamour』誌のインタビューで笑いながら打ち明けている。

モデルとしてキャリアをスタートさせたアレクサは、のちにTV番組のプレゼンターに転身。モデルの仕事は思っていたほど楽しいものではなかったと語ったこともあるアレクサだが、そうした発言の一部は少し辛辣すぎたかもしれないと思っているようだ。

「若かったからでしょうね」と、アレクサは説明している。「私はモデルの仕事というレンズを通して自分を見ていたけれど、必ずしも自分に自信があるわけではなかった。若い女性が写真を撮られ、じろじろ見られたりすると、自信がないって事をやたらと意識するようになってしまうのよ」

アレクサはそのファッションセンスを活かして、イギリスの量販店チェーン、マークス&スペンサーの最新コレクションを手がけている。同店に保管されている古いコレクションを見る機会を与えられたアレクサは、あるドレスを寄贈した女性の言葉に胸が熱くなったという。

「アーカイブに保管されている服の多くが寄贈されたもので、私は胸がいっぱいになったわ。そこにあった40年代のドレスの持ち主だった女性は、亡き夫との初デートで着たそのドレスが保存されて人々の記憶に残ることを願ってドレスを寄贈したそうよ」と、アレクサは話している。

©Cover Media/amanaimages

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