クリスチャン・ルブタンが双子の娘のパパに!
Fashion 2016.10.14
赤いソールのシューズで有名なクリスチャン・ルブタンの実生活は、これまで明らかにされてこなかったが、現在ポルトガル在住のルブタンについて『Wall Street Journal』誌が紹介するところによると、彼はここ数年で父親になったという。
記事によると、「彼が住む白い漆喰壁のバンガローは、海辺の村メレディスの外れにあり、舗装されていない田舎道に面している。そこは、かつてルブタンが頻繁に姿を現していたコンポルタのビーチから、ちょうど南に位置している」。そこで「ルブタンのもうすぐ2歳になる双子の巻き毛の娘たちは、幸せそうによちよち歩きしていた」という。
子どもたちについての記述は他にはないが、ルブタンのアトリエにある大きな机をとり囲むように並んだベビー用の家具について、ひと言描写が加えられている。また、現在ルブタンはひとり身で、1997年から長い間パートナーだった造園設計家のルイス・ベネッチとは別れたという。つまり、彼はシングルファーザーで双子の子育てに奮闘していることになる。
さらにルブタンは、コスメや香水なども含むビジネスの世界的な展開についてコメントしている。現在ルブタンは世界で約400店舗もの販売店を持ち、そのうち131店は独立したクリスチャン ルブタンのブティックで、来年にはさらに12店舗を増やす計画だという。ここ数年、多くの企業が眼鏡や洋服についてルブタンとのライセンス契約を提案してきたが、彼はその全てを断ってきたそうだ。
「正当性が自分にとって重要なんだ」
「ただ自分の製品を作り続けたいんだ。僕にとってのゴールとは、自分が誇れるものを作ること。自分のやり方で最後まで操縦する限りは、誇りを得られるだろうね。それで成功すればいちばん嬉しいよ」
©Cover Media/amanaimages