風や寒さから髪を守ってくれる、帽子の纏い方。

Fashion 2020.02.27

ニューヨークでもパリでも、天候不良が続いている。こんな天気では、ファッションウィーク開催中のニューヨークに集まったモードの達人たちが一生懸命セットした髪も台無し。でも、ウェーブヘアをしっかり守ってくれるおしゃれな帽子があれば、雨の日だって怖くない。

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ニューヨーカーは、風雨にはおしゃれで対抗。photo : IMAXTREE

ファッション誌の編集者やインフルエンサー、ファッションウィークのゲストたちにとって最大の敵は、悪天候。あいにく、ファッションウィーク(2月3日~12日)中のニューヨークは連日の雨で、ショー会場周辺でのストリートスナップ撮影も難航した。でも、ファッショニスタたちはこんなことではへこたれない。新たな試練もおしゃれに乗り越えて、ロングヘアやウェーブボブを軽やかになびかせていた。

帽子は寒い日の強い味方。

今シーズンは、いろいろなタイプの帽子がお目見えした。ショーを掛け持ちするモデルたちの間で人気が高いのはやはりボンネット。ほかには、もはやフランス人の専売特許ではなくなったベレーや、ビニールやデニム、フェルトなど、さまざまな素材のボブハットも目立った。

計算され尽くしたシルエットにふさわしい、デザイン性の高い帽子に挑戦した人もいた。自然な色合いのクローシュ帽子や黒のフェドラハットも主張の強いデザインだが、大胆さではやはり、大ぶりのカプリーヌに軍配が上がる。レインキャップに近いつば広のカプリーヌは、トレンチコートやロマンティックなブラウスとも相性抜群だ。

ヘアスタイルでも、複数のトレンドが浮上。ロングヘアをなびかせる人もいれば、耳の後ろですっきりとまとめている人も。また、帽子の中に髪をすっぽりと収めている人も目についた。

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ビニールのボブ。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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クローシュ帽子。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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フェドラハット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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プラダのロゴ入りボブハット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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デニムのボブハット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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ネオ・カプリーヌ。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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ネオ・カプリーヌ。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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ネオ・カプリーヌ。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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マスタードカラーのベレー。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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オーバーサイズのフェルト帽。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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真っ白なボンネット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

 

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黒いベレー。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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クローシュ。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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クリーム色のボンネット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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フード。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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フェドラハット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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グレーのボンネット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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フェルトのボブハット。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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フェルト帽にピンをあしらって。(2020-21年秋冬ファッションウィーク、ニューヨーク)photo:IMAXTREE

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texte : Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)

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