いまも10年後も着続けたい、愛すべき服。 【10年後も着続けたい】ジル サンダーのドレス。

愛おしみながら、大切に着続けたい服に共通するのは、スタイルのある服。10年後も人生をともにしたいアイテムを、コーディネートとともに10日間にわたりご紹介していきます。3日目は――

ITEM：ジル サンダーのドレス

女神のような、たゆたうドレス。
スイスとカナダの自然に囲まれて育ったデザイナーのルーシー＆ルーク・メイヤー夫妻。妥協しないことから「鉄の女」と言われた創業者ジル・サンダーの後継者となった彼らは、ブランドのシグネチャーであるクリーンでタイムレスなデザインを再解釈し、よりモダンなスタイルへとアップデート。どのアイテムもリサーチからパターン、完成まで、熱い思いと長い時間を重ねて作られ「宝石のように扱ってほしい」とルーシー・メイヤーは語る。ランウェイで発表されるずっと前から店頭で手に取るまで、妥協のないクリエイションへの姿勢はどのシーンでも垣間見える。
美しさとユーモア、そして信念を感じさせる服は、その思いまでも大切に纏いたい。ギリシャの女神を彷彿とさせるドレープ豊かなドレスは、1920年代のアールヌーヴォーにインスパイアされたヴィーナス柄をプリント。ネックに付いた長めのストールは、首だけでなく頭に巻いてアレンジも可能。

ドレス￥643,500/ジル サンダー（ジルサンダージャパン）　イヤリング￥13,200/ジェニーバード（トゥモローランド）　ブーツ￥24,200/ドクターマーチン（ドクターマーチン・エアウエア ジャパン）

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※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。