カンヌ大階段で微笑みを誘った唇型のビュスチェドレス。
2022.05.26
Fashion 2020.04.24
愛おしみながら、大切に着続けたい服に共通するのは、スタイルのある服。いまも10年後も着続けたい服を、コーディネートとともに10日間にわたりご紹介していきます。5日目は――
ITEM:セシリエ・バンセンのスーツ
夢のある服を、デイリーウエアに。
フェミニンなドレスで2015年のスタート以来、多くの女性たちを虜にしてきた、デンマーク・コペンハーゲン生まれのセシリエ・バンセン。今シーズン初めて登場したのはスーツ。これまでのドレスに見られる構築的なシルエットは、透け感のある生地を二重にして仕立てることで表現。ふわりと軽く、空気を纏うような心地よさを叶えている。淡いピンク色のジャケットは、直接肌に重ねればどこか幻想的な雰囲気に。好きな色のボトムスを重ねれば、フューチャリスティックなコーディネートも楽しめる。永遠なるロマンティックなものへの想いを繊細な生地に重ね、愛し続けていきたい逸品だ。
ジャケット¥225,500、パンツ¥160,600/ともにセシリエ・バンセン(ドーバー ストリート マーケット ギンザ) ハーフパンツ¥80,300/ジャクムス(リステア) サンダル¥100,100/ジャンヴィト ロッシ(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
photos : SODAI YOKOYAMA, stylisme : TOMOKO KOJIMA, coiffure et maquillage : SHINYA KAWAMURA (mod’s hair)