エスパドリーユでウェディングの足元を軽快に!
Fashion 2021.03.13
エスパドリーユといえば夏の定番。キャンバス地にジュート巻きのウェッジソールでおなじみのカスタニエールのエスパドリーユに、未来の花嫁のための60年代風ブライダルコレクションが登場した。
カスタニエール2021年ブライダルコレクションより。photo : Castañer
ドレスはどうしよう、ヘアは?靴は?…。たとえ結婚式に多くの人を招待するのが難しいご時世でも(フランスでは参列できる人数は30人まで)、衣装選びが結婚式の準備の重要なポイントであることに変わりはない。感染防止のためにさまざまな制限が課される中、花嫁のスタイルには大きな自由化の風が吹き込んでいる。
スペインの靴ブランド、カスタニエールが新作コレクションで提案するのは、そんな気分にぴったりのブライダルシューズとエスパドリーユ。これまでもブライダルコレクションを手がけているカスタニエールが今回発表したのは、ジュート巻きのウェッジソールエスパドリーユをメインにした、ボヘミアンでロマンティックなムードの「ラブ・イズ・ア・レヴォリューション」だ。
厚底太ヒール。カスタニエール2021年ブライダルコレクションより。photo : Castañer
今回の新作コレクションでは、足首にサテンやホワイトレザーの紐を巻きつけるウェッジソールのエスパドリーユといった、カスタニエールらしいシリーズのほかに、フラワーモチーフの刺繍が施されたラフィア製の太ヒールが目を引く、60年代風厚底モデルも登場。60年代のモードアイコン、トラペーズラインのドレスやパラッツォパンツを合わせれば、インパクトのあるディテールが際立つこと間違いなし!
texte : Sabrina Pons ( madame.lefigaro.fr )