あの人が語る“偏愛”ブランド。 eriが偏愛する社会派ブランドのガニーって?

Fashion 2021.11.16

古着を扱う「デプト」やヴィーガンカフェ「明天好好」をプロデュースしながら、ファッション業界が抱える環境汚染をはじめ、さまざまな社会問題について情報発信を続けるeriさん。

環境先進都市が生んだ、遊び心あふれる社会派ブランド。

eri × GANNI
エリ × ガニー

211001-eri-01.jpg
ローズプリントのトップは、切り替えとパフスリーブが華やか。同柄のスカートと合わせて。

「服を買う時の条件は、まず意思が見えるブランドかどうか。企業があたかも環境に配慮しているようにキャラクター付けをする、グリーンウォッシングがよく見られます。そんな中、ガニーはアップサイクルな生地を積極的に取り入れているのにもかかわらず、サステイナブルとファッションは相容れないものという立場をとって、あえて自らをサステイナブルファッションブランドと名乗っていないんです」

---fadeinpager---

211001-eri-02.jpg
素材に対する企業責任を示すタグ。認証を受けたリサイクル、オーガニック素材をできるだけ用い、将来的にはすべてのアイテムを環境に優しい素材に。

海洋生態系に悪影響を与えるポリエステルや、動物愛護の観点から革製品の購入を控える彼女も、リサイクル素材で作られた華やかなドレスは大好きで着たいと思えるという。

「ガニーは、ファッションがもともと持っている高揚感を、人の気持ちを動かせる手段として使っている点に好感が持てる。アクティビストは、気候危機の問題を考える時、マクロとミクロの視点を持つようにしています。これは、地球規模の問題を生活にもちゃんと落とし込んで周囲に伝えるため。ガニーの情報発信も同じで、ふたつのinstagramアカウントのうち@ganniはファッションの楽しさを、もうひとつの@ganni.labは自ら課す社会的使命や活動、できる限り環境に負荷をかけない服作りについてレポートしています」

---fadeinpager---

211001-eri-03.jpg
今季オーダーしたシャツとショーツ。タイガープリントに一目惚れして購入した。セットアップで着る予定。
ガニー
レフストラップ夫妻が2000年に設立した、コペンハーゲンを拠点とするウィメンズブランド。トレンドに流されない独自のスタイルと大胆な色とプリント使いに定評がある。リサイクル素材を取り入れたクリエイションや、自然環境に配慮する姿勢も共感を呼ぶ。
@ganni
@ganni.lab
エリ
1983年ニューヨーク生まれ。デプトカンパニー代表。デザイナーやミュージシャンなど活動は多岐にわたり、近年はアクティビスト、パワーシフトアンバサダーとして精力的に情報発信を行っている。

*「フィガロジャポン」2021年10月号より抜粋

photography: Okabe Tokyo, Kazushige Kochi (Mio Yanase) editing: Aika Kawada

Share:
  • Twitter
  • Facebook
  • Pinterest
minori-kai
パリシティガイド
フィガロワインクラブ
Business with Attitude
BRAND SPECIAL
Ranking
Find More Stories

Magazine

FIGARO Japon

About Us

  • Twitter
  • instagram
  • facebook
  • LINE
  • Youtube
  • Pinterest
  • madameFIGARO
  • Newsweek
  • Pen
  • CONTENT STUDIO
  • 書籍
  • 大人の名古屋
  • CE MEDIA HOUSE

掲載商品の価格は、標準税率10%もしくは軽減税率8%の消費税を含んだ総額です。

COPYRIGHT SOCIETE DU FIGARO COPYRIGHT CE Media House Inc., Ltd. NO REPRODUCTION OR REPUBLICATION WITHOUT WRITTEN PERMISSION.