レア・セドゥのスパンコールドレスやレディー・ガガの華麗なトレーン......英国アカデミー賞でのベストルック!

Fashion 2022.03.15

第75回英国アカデミー賞(BAFTA)の授賞式がロンドンで開催された。今年目立ったのはレースのロンググローブやラインストーン、そしてベルベット素材。サルマ・ハエックナオミ・キャンベルもベルベットドレスだった。フランス流エレガンスをレア・セドゥが体現していた。

【関連写真】BAFTAで女優たちが纏ったベストルック!

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第75回BAFTA授賞式にレア・セドゥはルイ・ヴィトンのドレスで登場。(ロンドン、2022年3月13日) photography: Abaca

2022年3月13日、英国アカデミー賞(BAFTA)の授賞式がロンドンで開催され、会場では俳優たちがウクライナへの連帯を表明した。レッドカーペットは華やかなルックにあふれ、ベルベット素材やレースの手袋、羽根やサテン素材が目立った。ナオミ・キャンベルはバーバリー、エマ・アップルトンはサンローラン、カトリーナ・バルフはアルマーニ・プリヴェで、その共通点はベルベット素材だったこと。

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シエナ・ミラーは、2022年グッチ プレフォール コレクションから、1920年代風ブドワールスタイルのアイボリーのサテンドレスを着用、フローラルレースの手袋にホワイトゴールドとダイヤモンドのブシュロンのジュエリーを合わせた。1960年代ハリウッドをほうふつとさせるグラマラスな雰囲気を漂わせて話題をさらったレディー・ガガのルックはラルフローレン。エメラルドグリーンのベルベットドレスにドラマチックなトレーンをつけ、ネックレスはダイヤモンドとエメラルドのティファニーだった。サルマ・ハエックはかの有名なヴァンパイア一家、アダムス・ファミリーの母親、モーティシアさながらに、ブラックレースで縁取られたスイートハートネックラインが印象的なグッチのパープルベルベットドレスで登場した。

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フレンチスタイル

フランスの女優や監督も、この夜のドレスコードとも言える素材を起用した。長編映画『TITANE/チタン』で監督賞にノミネートされたジュリア・デュクルノー監督はプラダのボールガウン、そしてセリーヌ・シアマ監督は後者はマニッシュなスーツで素材は共にベルベット。また、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主演女優、レア・セドゥは、シルバーのスパンコールがついたルイ・ヴィトンのコルセットドレスで完璧なフレンチスタイルのミューズとして登場した。

text: Alexander Peters (madame.lefigaro.fr)

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