méli–mélo MODE 少しだけ懐かしい、いま着たいスポーティなウエアたち。

オリンピックイヤーに発表されたからか、アフターコロナに向けての解放感からか、2022年リゾートにはスポーティなムードが漂っている。なかでも少し懐かしさのあるデザインが気分。スクールガール風にスタイリングするのもおすすめ。

RETRO ATHLETIC

1. NINA RICCI

ビスコース製の鮮やかなオレンジのニットトップ。カリブ海諸島にルーツを持つクリエイティブ・ディレクター、リジー・ヘレブラーとルシェミー・ボッターになじみ深いマリンスポーツのムードが漂う。￥71,500/ ニナ リッチ（イザ）

2. PATOU

ストロー素材で仕上げたサンバイザーは腰まで届く長いリボン付き。アーティスティック・ディレクター、ギョーム・アンリらしく、スポーティなアイテムがパリシックに落とし込まれている。大きなロゴもポイント。￥55,000/ パトゥ（イザ）

3. SALVATORE FERRAGAMO

スポーティな黒のラインが軽快な気持ちにさせてくれるリブニットのチュニックドレス。ボタンにはイニシャルのSがデザインされている。一枚で着ても、パンツをレイヤードしてもいい。￥253,000/ サルヴァトーレ フェラガモ（フェラガモ・ジャパン）

4. CELINE

フードを取り外しできるルーズフィットのジャケットはCパッチが目を引く。カジュアルなアイテムだが、ダブルフェイスカシミア製なのでエレガントな大人のスタイルにもよく似合いそう。￥467,500（予定価格）/セリーヌ バイ エディ・スリマン（セリーヌ ジャパン）

5. MIU MIU

ミニ丈が新鮮！　まるでチアガールのような溌剌としたムードのブークレの巻きスカート。キリリとしたラインが効いたパイピングとブランドのイニシャルが、スポーティなムードを盛り上げる。￥158,400（予定価格）/ミュウミュウ（ミュウミュウクライアントサービス）

6. LOUIS VUITTON

バイカーブーツを再解釈し、グラフィカルなシェイプに。マーチングバンドをイメージしたエネルギッシュなルックの足元を飾った。「LV CIRCLE VUITTON」のラバーパッチ付き。ブーツ（ヒール3.5cm）￥229,900/ ルイ･ヴィトン（ルイ･ヴィトン クライアントサービス）

7. EMILIO PUCCI

アーカイブモチーフを基にしたプリントが彩るエコタフタのフード付きジャケット。内側のパッドにはリサイクル素材を使用したリバーシブル。スイムウエアに羽織ってもいい。￥140,800/ エミリオ･プッチ（エミリオ･プッチ ジャパン）

＊「フィガロジャポン」2022年3月号より抜粋