ハートの服づくり、インドの手仕事に触れに京都と青山へ。

Fashion 2022.04.29

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京都の展示会場。

 

“テキスタイルから発想するブランド”として日本とインドの工場と協働し、クラフトマンシップを大切に生かしたアイテムを生み出しているブランド、ハート。今回、インドのクラフトマンシップを通して服づくりの背景を紹介する展示が4月29日(金)からISSEY MIYAKE KYOTO | KURA、HaaT / AOYAMAで開催される。

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「カビラ」シリーズより。左:トップ¥99,000、右:シャツ¥135,300/ともにハート(イッセイ ミヤケ)

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「カングリ」シリーズより。トップ(ロング)¥47,300/ハート(イッセイ ミヤケ)

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インド北西部のアーメダバッドの工房では、最高水準の技術を誇る職人たちが集い、精密なものづくりが行われている。ハートはこの地に根付く伝統と文化に魅了され、彼らと協働を続けている。
今回の展示では、伝統技法「KANGRI(カングリ)」と「KABIRA(カビラ)」を紹介。2枚の布をはぎ合わせる際、丈夫にするだけでなく美しさも追及し縫い代を三角形に手縫いしていく「カングリ」は、生地が重なることで独特の陰影も含み、装飾としての役割も。「カビラ」は、ひと針ひと針糸を刺し、薄い生地に厚みと温もりを与えて丈夫にする刺し子技法。それらの伝統技法はハートのものづくりと合わさって、私たちの暮らしを豊かにするアイテムとなる。会場では、このふたつの技法を中心に、衣服、生地見本、工房の制作風景、写真家・髙木由利子のビジュアル写真が展示される。

ISSEY MIYAKE KYOTO | KURAは深澤直人氏がデザイン、歴史ある町家とイッセイ ミヤケのものづくりが調和する、墨色を基調とした落ち着いた空間。イッセイ ミヤケが生む革新と伝統の融合を美しく盛り上げるこの場所と、同時開催の東京 HaaT / AOYAMAで、インドの手仕事の魅力を堪能したい。

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「カングリ」シリーズより。ガウン¥88,000/ハート(イッセイ ミヤケ)

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KURA展『KABIRAとKANGRI』
会期:4/29~6/12
会場: ISSEY MIYAKE KYOTOI|KURA
京都府京都市中京区柳馬場通三条下ル槌屋町89
tel:075-254-7540

会期:4/29~5/31
会場:HaaT / AOYAMA
東京都港区南青山4-21-29
tel.03-5785-0400

公式サイトはこちら

●問い合わせ先:
イッセイ ミヤケ
tel: 03-5454-1705

photography: Yuriko Takagi

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