『ミラノから東京へ』ポメラートの展覧会が開催。

ポメラートは、ミラノ独自のスタイルに深く結びついたクラフトマンシップ、クリエイティビティ、イタリアンデザインを東京で紹介するエキシビションを10月21日より開催。

「ラ・ジョイア」コレクション  2022 「SECRETS OF THE RISING SUN」ネックレス

本展のキュレーターを務めるのは、作家でありミラノ工科大学ジュエリーデザイン学科教授のアルバ・カッペリエーリ。会場では、ポメラートがいかに「ミラノスタイル」を作品の根幹に置いているかを明らかにする。「ミラノは現在、ファッションとデザインの両面で世界的な中心地となっている数少ない都市のひとつです。それは、過去と未来が共存し、職人技とプロフェッショナリズムが評価され、美と優雅さが出合う、その包容力のおかげです。ミラノは正反対のものを組み合わせ、『違う』ということを大切にします。今回のエキシビションが表すように、ポメラートはミラノに息づく価値観と精神を表現しているのです」とカッペリエーリはコメントを寄せている。

会場内は大きく3つに分けられ、それぞれがミラネーゼスタイルのユニークな特徴を表している。「今回のエキシビションは、ミラネーゼスタイルの讃美を日本にもたらします。東京はミラノと同様、デザインがファッション、クラフトマンシップ、イノベーションと出合う、優雅で豊かな都市です。ミラノは、品質と美しさを追求することが特徴的な都市。ポメラートは1967年にミラノで創業し、以来、私たちのジュエリーは、この街の素晴らしい精神、独立した性質、明るく陽気な個性を体現しているのです」とポメラートのCEO、サビーナ・ベッリは説明する。

「ラ・ジョイア」コレクション  2022 「DISCOVERIES IN THE DARKNESS」ネックレス

最初のエリア「クリエイティブデザイン」は、ファッション、建築、アートなど、ミラノの創意工夫からインスピレーションを受けたポメラートのマスターピースを讃える。イタリアンデザインに活力を与える、この街のクリエイティブな才能を表現しているのだ。そこにはポメラートのシグネチャーピース「イコニカ」「ヌード」「カテネ」が、ミラノの3つの家具アイコンと並ぶ。ふたつ目のエリアは「至高の技能」というコンセプトで、ポメラートの制作技術の伝統に敬意を表し、ミラノの熟練した職人らによる数世紀にわたるクラフトマンシップの遺産を継承。このセクションでは、ゴールドを手打ちしている様子を録音したサウンドインスタレーションを設置。3つ目のエリア「ミラネーゼエレガンス」では、ミラノならではの洗練された雰囲気や思慮深さを感じさせる劇場や庭園のプライベートな空間で、ポメラート独自のスタイルの華麗なる輝きを体感できる。外からは控えめ、でも一歩足を踏み入れると壮麗な美しさを見せるスカラ座の劇場や中庭のように、思いがけない美しさはポメラートの斬新なジュエリーにも反映されているのだ。ここではハイジュエリーコレクション「ラ・ジョイア」の中から、世界初公開となる象徴的な5つのジュエリーも展示。

ミラノという地で脈々と受け継がれてきたクラフトマンシップを継承するポメラートのジュエリーは、ミラノでもっとも優れた金細工の伝統とクリエイティビティを象徴するもの。この地のものづくりの技が、時代を超えて永遠に響き渡る姿をぜひ間近で体感して。

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「ラ・ジョイア」コレクション  2022 「DISCOVERIES IN THE DARKNESS」ブレスレット

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「ラ・ジョイア」コレクション  2022 「MIDDAY GOLD」リング

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「ラ・ジョイア」コレクション  2022 「DISCOVERIES IN THE DARKNESS」ネックレス