今年の秋冬アウター、何をどう着る？

シンプルだけれど存在感のあるウールのコートが欲しいです。

クリスチャン ワイナンツのシェパードチェックのテーラードコート。以前よりも引き算を意識した装いが多くなっている今年は、シックだけれど女性らしく着こなせるアウターを迎え入れたいです。このコートはマニッシュな柄だけれどワイドラペルで顔まわりに存在感があり、袖と着丈がたっぷりしているので女性らしく着こなせそうです。シンプルなモノこそ他の人とかぶりたくないので、トゥモローランド別注の他にはない柄というのもポイントです。

シャツにスラックスなど、コートを引き立てるような着こなしをしたい。バランスとして、足し算ではなく引き算が気分です。

レザーや光沢のある素材使い、パワーショルダーといったダイナミックなシルエットを選びたいです。

ロエベはシュールで破壊力があるコレクションだったので関心を持っています。なかでもこのパテッドボンバージャケットは、今季注目のレザー素材であるうえに、はち切れんばかりの膨張したフォルム。ミリタリーウエアの要素を用いつつも、まったく違う不思議な世界へと導いているのがさすがです。

どんなにオーソドックスなスタイリングでも、羽織るだけでインパクトをもたらしてくれそうです。引きずるくらいのマキシ丈のロングスカートも相性いいのでは。

仕立ての良いビッグシルエットのジャケットやオーバーサイズの進化系MA-1など、少しマニッシュでかつデイリーに着られるアウターを手に入れたいと思っています。

ランウェイで見た時から印象的だったケイトのタンナージャケットは、今シーズン思い描いているジャケットの理想的な形。ドレスと合わせてラグジュアリーに、あるいはデニムを合わせてカジュアルにと、どんなスタイルにもはまって活躍しそうだなと思いました。

ジャケットの上からベルトでウエストマークして、ボトムスはピタピタの少し透けるレギンスなどを合わせ、レディライクなシルエットに。小物はキラキラしたシューズや構築的なミニバッグなどで遊びを加えたいです。

トレンドを問わず使えて、でもコンサバすぎない、かつ新鮮さをちょっぴり感じるアウターをゲットしたいです。

ヴェトモンのライトジャージー素材のシングル仕立てのテーラードコート。すでに存在するものなのに、驚くべき素材を用いたりツイストを加えたりする、マルセル・デュシャン的発想が魅力のヴェトモン。特にこのコートのルックは、ジャケットもシャツもパンツもすべてを同素材で、しかも慣れ親しんだTシャツの素材を用いてきちんとテーラリングし、重ねて魅せるスタイリングも含めてとても新鮮に映りました。

トレンチ感覚で着こなしに取り入れたい。ワントーンはもちろん、ブルーやピンクにも合うニュートラルなカラーなので、トップはグレーでまとめてボトムにピンクやブルーを取り入れた色遊びのスタイリングにも挑戦してみたいです。

真っ白なアウターが欲しいです。

ジア スタジオの白トレンチコート。ポリエステル素材なのでフルイド感もあり、秋口から羽織れて便利そうだと思いました。

今季はクラシックなハンドバッグを購入したので、このコートに携えてクラシックなスタイリングを楽しみたいです。

ネイビーのコートを新調したいと思っています。

ザ ロウのロンハーマン別注コート。余計なものがなく、とてもシンプルなのに存在感があるところに惹かれました。羽織るだけで空気を変えてくれる、そんな一着です。

全身白のコーディネートの上にこの美しいネイビーのコートを重ね、指先や唇には赤を、と想像しています。クリーンに着こなしたいです。