ソノヤ・ミズノ、シャネルと舞う。

Fashion 2023.02.20

ブラック&ホワイトの削ぎ落とした色使いが、ランウェイの幕開けと終盤を象徴的に彩った2023年春夏 プレタポルテ コレクション。最新作に息づくアリュールの本質を、ソノヤ・ミズノがエモーショナルに体現する。

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ランウェイの最後に登場したドレスは、ピュアホワイトのコットンレースに黒いラインがくっきりと際立つソリッドなシルエット。シンプルを極めた端正なクリエイションにメゾンの真髄が宿る。
ドレス¥1,267,200、ネックレス¥254,100、ブレスレット各¥302,500(すべて予定価格)/ 以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

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バレエ衣装を思わせる、ストレッチファブリックのボディスーツとチュールスカートのマッチング。リボンディテールやスカートに施されたビーズ刺繍をはじめ、オールブラックで構築された異素材のコラージュを纏い、思うままに身体を羽ばたかせて。
ボディスーツ¥398,200、スカート¥1,400,300、ネックレス¥234,300、ベルト¥159,500(すべて予定価格)、シューズ(参考商品)/以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

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全面にダブルCのモチーフを織り込んだシルクジャカードで仕立てたのは、イレギュラーヘムのドレス。ルサージュのビーズ刺繍をあしらった煌めくネックラインとサイドに刻まれた深いスリットに、マチュアな官能が匂い立つ。
ドレス¥1,282,600、イヤリング¥162,800、ブーツ¥310,200(すべて予定価格)/ 以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

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おなじみのツイードも、春夏らしいライトなマテリアルで提案。オフィサー風のデザインが醸し出すマスキュリンな凛々しさと、ジャケットをミニドレスとして着るスタイリングやイリデッセントな素材感から発せられるフェミニンなムードが魅惑的に拮抗して。

ジャケット¥1,430,000、イヤリング¥214,500、ベルト¥211,200、ブーツ¥266,200(すべて予定価格)/ 以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

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インスパイアソースとなった映画『去年マリエンバートで』の世界観が凝縮されたファーストルック。イネス&ヴィノードの撮影によるクリステン・スチュワートのポートレートやガブリエル・シャネルの写真などをちりばめたTシャツを、シルクモスリンのケープが霞のごとく包み込む。
ケープ¥405,900、Tシャツ¥272,800、イヤリング¥253,000、ネックレス¥237,600、ブレスレット各¥244,200、シューズ¥413,600(すべて予定価格)、パンツ(参考商品)/ 以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

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艶やかなシルクサテンをきゅっと結んだ、とびきり大きなリボンを胸に抱いて。成熟した大人の女性だけに許される甘美な愉悦。
ボディスーツ¥398,200、ネックレス¥234,300(ともに予定価格)/ ともにシャネル(シャネル カスタマーケア)

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伸びやかなボディの動きがポイントとなった今季らしいアイテムがスイムスーツ。華やかなフリルが縁取るホルターネックや、繊細なコットンボイルのショートパンツとビジューベルトで仕上げる着こなしは、アスリートのそれとは一線を画す優美さにあふれている。
スイムスーツ¥147,400、ショーツ¥214,500、ピアス¥140,800、ベルト上から¥290,400、¥431,200(すべて予定価格)/ 以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

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チュールとニットを組み合わせたドレス。肌のほとんどを覆いながらも、その多くを占めるトランスペアレントなテクスチャーが、ストイックとは対極のセンシュアルなアティチュードへと誘う。
ドレス¥2,093,300、イヤリング¥150,700、ベルト¥196,900、リング(右手)¥88,000、(左手)¥96,800、ショートブーツ¥324,500(すべて予定価格)/以上シャネル(シャネル カスタマーケア)

Sonoya Mizuno
1986年、東京都生まれ。日本人の父とイギリス/アルゼンチン系の母を持ち、英国サマセットで育つ。ロイヤル・バレエ学校に修学後バレエダンサーとして活躍する一方、96年にはモデル活動もスタートし、数々のブランドのランウェイを闊歩。2015年、アレックス・ガーランド監督のデビュー作となる映画『エクス・マキナ』のキョウコ役で女優デビュー。アリシア・ヴィキャンデルやオスカー・アイザックとの共演を果たす。16年、映画『ラ・ラ・ランド』への出演に続き、21年にはHBOのテレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚でゴールデングローブ賞を受賞した「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」にミサリア役で出演。
●問い合わせ先:
シャネル カスタマーケア
0120-525-519(フリーダイヤル)
www.chanel.com/jp

 

photography: Yuki Kumagai styling: Tomoko Kojima hair: Asashi (Ota Office)  makeup: Nobuko Maekawa (Perle)  editing: Mami Aiko

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