132 5. Issey Miyake 浮上する気分で纏う、132 5. イッセイミヤケ。

Fashion 2023.03.03

PROMOTION

さまざまな次元をひとつのクリエイションに内包する、プレイフルかつ実験的なコンセプトを衣服に落とし込んだ132 5. イッセイミヤケ。待望の新作は、身も心も軽やかにさせてくれる「FLOAT」がテーマ。

3月以降にショップに登場する新作を紹介する動画では、アイテムが平らな状態から立体へと変わる様子やそのイメージソースが躍動的に表現されている。

132 5.という数字を冠したブランド、132 5. イッセイミヤケ。一枚の布（＝1次元）から立体造形（＝3次元）が生まれ、折りたたむと平面（＝2次元）になり、身に纏うことで時間や次元を超えた存在（＝5次元）になるようにとの思いが、その名には込められている。
研究開発に重きをおいたものづくりは、そのプロセスも独特。さまざまな3次元造形を折りたたみ、プレスし、切り込み線の位置を変えることで衣服としての生命を吹き込むというもの。イノベーティブな精神が着用者に喜びをもたらすという、イッセイミヤケの精神がこのブランドらしいかたちで息づいている。

---fadeinpager---

132 5. イッセイミヤケが今回取り組んだのは「FLOAT」。空に浮かんでいく色の軌跡をイメージし、折り構造を用いて表現した「FLOATING TONE」や、風にのって飛ぶパラグライダーやブーメランから着想した「PARAGLIDER」、「PIPING BOOMERANG」や「ZIGZAG BOOMERANG」など、一瞬一瞬で姿や形を変えながら浮上するモチーフがインスピレーション源となっている。図形が作り出す身体と空間の関係性から見いだされたシルエットや、遊び心と鮮やかな色彩にあふれる快活なデザインだ。

「FLOAT」する様々な図形から展開される各シリーズのアイテムを折りたたんだ状態で平らに置き、レイアウトしたイメージヴィジュアル。これらがすべてグラフィックではなく実物であり、着用すると想像を超えるフォルムへと変化するところがなんとも面白い。

今月からショップに登場している「MOBILE」は、空気をとらえて優雅に旋回するモビールをイメージしたシリーズ。円形、三角形、四角形の組み合わせで構成されたダイナミックなデザインが楽しい。2010年のブランドスタート時から基本素材として使用している再生ポリエステル生地を使用し、大きさや形の異なる図形が空間に浮かびバランスをとる様子が絶妙に体現されている。

「PAPER PLANE DYE」は空に向かって飛ぶ紙飛行機から着想したシリーズ。型の中へ部分的に染料を注ぎ込んで染める、伝統的な‟注染”の技法を用いている。放射状に折り、注染を組み合わせることで、開いたときに六角形が現れるデザインだ。

折りたたんで持ち運べるボートであるパックラフトの、空気を入れると膨らみ浮き上がる様子をアイテムに投影したシリーズ「PACKRAFT」は、4月1日（土）から販売をスタート。中空糸と再生ポリエステルのスラブ調の糸をミックスした濃色の厚手の生地と薄手の生地を組み合わせ、空気を含みながらふわりと立ち上がるシルエットがポイント。

---fadeinpager---