Brunello Cucinelli ブルネロ クチネリ表参道店にて冬の新作と香水がお披露目！

さる11月2日（木）、ブルネロ クチネリ表参道店では、CEOのルカ・リサンドローニが、イタリア・ソロメオ本社より来日し、「モンターニャ・カプセルコレクション」とブランド初のフレグランスを披露した。

一年中で最も寒いウィンターシーズンでもラグジュアリーで気取らないスタイルを、というニーズに応えた今回のコレクション。冬のヴァカンスでのリラックスしたシーンや、エレガントな装いがふさわしいイベントやディナー、またスキーなどのアクティビティにも対応した機能性のあるルックまでを展開する。

同店舗を訪れた俳優上戸彩が着こなしたのは、アイスホワイトをベースにコーディネートしたイベントドレッシングのスタイル。ジャケットとパンツはスパンコールが全面に配されたダズリングサテンのセットアップ。動くたびにスパンコールがさりげなくきらめき、華やかにイブニングを演出する。襟にスパンコール刺繍を施したシルクシャツは、やや透け感のあるフェミニンなテイストが特徴だ。コートはビスコースとバージンウールの上質なギャバジン織。タイムレスなニュートラルカラーが冬の洗練された雰囲気を演出した。

冬の夜をきらびやかに彩るアイスホワイトのコーディネートに身を包んだ上戸彩。手に持っているのはブランド初のフレグランス「Brunello Cucinelli pour femme 100ml」 photography: WWD JAPAN

同じく同店を訪れた玉木宏はカシミアエスニックのジャカードカーディガンに白のボタンダウンシャツ、グレーのソリッドタイという出立ちで登場。コーヒーブラウンのカーディガンはアンデス山脈の伝統的なパターンを幾何学模様でアレンジした温かみのあるデザイン。Vゾーンのコーディネート次第でカジュアルにもドレッシーにもアレンジ可能だ。

玉木宏はVゾーンにBDシャツとソリッドタイを合わせ、カクテルやイベントに相応しいスタイルで。フレグランスは、右：「Brunello Cucinelli pour homme 100ml」、左奥「Brunello Cucinelli pour femme 100ml」 photography: WWD JAPAN

会場では2024年1月にアジア圏で発売される、ブランド初のフレグランスも先行してお披露目された。女性用と男性用のエクスクルーシブな2種類のフレグランスは、ブランドの故郷であるウンブリアの土地にインスパイアされたという。背の高い糸杉が織りなすなだらかな丘の風景、長い歴史をもつ小さな村々、中世の芸術に対する憧憬、そこに宿る精神性や理想といったものへのオマージュが込められた、唯一無二の香りだ。

「Brunello Cucinelli pour femme」、「Brunello Cucinelli pour homme」オードパルファム100ml ¥26,950、ほか50ml ¥19,800/ともにブルネロ クチネリ ジャパン

---fadeinpager---

ブルネロ クチネリ表参道店は、日本におけるフラッグシップストアとして21年3月にオープンした。4フロアからなる空間にはテーラールームやテラススペースのほか、日本の職人やアーティストの作品をフューチャーし、本拠地であるイタリア・ソロメオ村のアートフォーラムのようにアートに親しめるスペースも設置されている。内装は世界中のブルネロ クチネリのショップを手がける建築家、ロレンツォ・ラディによって設計され、世界主要都市のフラッグシップ同様、親しみを込めて「カーサ・クチネリ」と呼ばれる。イタリアの職人によって生み出されたインテリアをベースにそれぞれの都市の魅力を取り入れながら、時との調和、精神的な健やかさ、出会いの喜びといったホスピタリティの真髄を表現した空間となっている。

2023秋冬のスペシャルニットドレスをまとった大政絢はエレガントで華やかな印象。

町田啓太は、カシミアのニットにホワイトのスーツを爽やかに着こなした。

ラグジュアリーかつ親密感溢れる表参道店で夕刻より開催されたイベントでは、女優・モデルの大政絢や俳優の町田啓太のほか、後半には歌手のクリスタル・ケイも登場。ジャズドロップのディテールがきらめくジャケットとパンツのマッチセットで現れたクリスタル・ケイの美しく力強い歌声に、会場は熱気に包まれた。

この日の歌姫クリスタル・ケイは、スパンコールと花びらがモチーフのディテールが煌めく華やかなブラックで全身をコーディネート。

自然にインスパイアされ、ラグジュアリーで心地よい服をクリエイトするブルネロ クチネリは、日本とイタリアの交流を表参道から発信していく。

ブルネロ クチネリ ジャパン 公式サイトへ