オールシーズン活躍する、ボッテガ・ヴェネタのビスコースシャツを語る。【スタイルを作る新名品その10】
Fashion 2024.11.14
メゾンが受け継ぐ伝統と美意識、そして現代に寄り添う革新性が共存する、新時代のアイテムたち。ベーシックをこよなく愛するスタイリスト飯島朋子が、これからの時代の"スタイルづくり"に欠かせない、10の名品を選んだ。
ボッテガ・ヴェネタのノートブック柄ビスコースシャツ
日常のモニュメンタリズムとして、実用的なアイテムの魅力を発信したマチュー・ブレイジー。そんなコレクションの中からピックアップしたビスコースシャツは、ジャケットとしても活躍する厚手の生地。
「美しいパターンのドロップショルダーが身体を緩やかに包む絶妙なサイズで現代の生活に寄り添う一着です」。(スタイリスト飯島朋子)
"再生の旅"をテーマに掲げたシーズンコンセプトをなぞるように、旅路の思い出を書き記したくなるノートブック柄がアクセント。
【スタイルを作る新名品その01】長く愛せる相棒は、グッチのホースビットロングブーツ。
【スタイルを作る新名品その02】クロエのパッチワークジーンズが永遠の新定番に。
【スタイルを作る新名品その03】究極に美しい、ザ・ロウの「アストラ ボーリング」バッグ。
【スタイルを作る新名品その04】美しい女のための一着、サンローランのシルククレープジャケット。
【スタイルを作る新名品その05】佇まいを刷新する、エルメスのミニバッグ。
【スタイルを作る新名品その06】ロエベのポロセーターがワードローブの必須アイテムに!
【スタイルを作る新名品その07】バレンシアガのパファージャケットを纏うべき理由。
【スタイルを作る新名品その08】プラダのショーツで、自分だけのファッションを追求して。
【スタイルを作る新名品その09】ジル サンダーのアクセサリーで彩る、表情の美しさとは?
神奈川県生まれ。たくさんの服に触れてきたからこその、審美眼に定評がある。ワードローブの半分をメンズ服が埋め尽くし、自分にとってのエッセンシャルにはスニーカーと黒のレザーシューズを掲げる。
*「フィガロジャポン」2024年12月号より抜粋
photography: Hiroko Matsubara styling: Tomoko Iijima