Falconeri ふたりの伝統芸能家が纏う、ファルコネーリの上質なカシミヤ。
Fashion 2024.11.20
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優れたクラフトマンシップと美しい不朽のデザインを追求し続けるファルコネーリ。ブランドの哲学に通ずる精神を持つふたりの伝統芸能家がカシミヤを纏い、"タイムレス"を語る。
クラフトマンシップが息づく、極上のカシミヤニット。
イタリア生まれのファルコネーリは、"身近なラグジュアリー"を信念とするカシミヤブランド。流行に左右されないタイムレスなデザインと卓越したクラフトマンシップ、そして手の届くリアルなプライスも人気の秘密だ。モンゴルの牧草地で採取されたカシミヤの原毛は、そのままイタリアのファルコネーリの自社工場へ直送されて糸になる。最上級の天然素材であるカシミヤが主役の美しい製品たちは、中間業者を経ることなく、世界中の店舗に届くことで適正な価格を実現できるのだ。さらに紡績、縫製、染色に仕上げなど、生産工程のほとんどを自社工場で行うことで、厳しい品質と価格の管理が可能になる。
カシミヤ山羊2頭分の毛を贅沢に使用した1枚のセーターは、ファルコネーリが誇る熟練の職人たちのクラフトマンシップと、最先端の織機をバランス良く組み合わせた革新的な生産システムから生み出される。たとえば、ブランドを代表する糸、ウルトラファインカシミヤは、全長12キロメートルにも及ぶ長さの2本の糸を撚り合わせることで、シルクのようななめらかな光沢感を演出。軽量ながら体温調節、伸縮性、通気性に富んだその糸は、日本製の最新の編み機に掛けられ、さらに丁寧な手作業を経て、美しいウエアが誕生する。
長く、美しく着続けることができるカシミヤウエアを提案するファルコネーリは、人や環境にも配慮したものづくりに積極的に向き合っている。モンゴルの動物や植物などの天然資源、そしてカシミヤ生産者、さらにサプライチェーンの労働者の保護など、サステナビリティを意識した活動は、ブランド哲学と共鳴し、カシミヤニットの存在感をさらに特別なものにしている。
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着るというより、優しく包まれる感覚。
⽇本舞踊家・俳優
藤間 紫
紫派藤間流家元を務める日本舞踊家三代目藤間紫。撮影では「褄(つま)をとる」という日本舞踊の裾をかかげるポーズを披露。着物を纏う機会が多い彼女にとって、カシミヤはとても親しみのある素材だと話してくれた。
「着物には、カシミヤショールを合わせます。羽織にも膝掛けにもなって、軽くて暖かい。カシミヤには絶大なる信頼感を持っています」
そんな彼女が今回の撮影で選んだのは、ファルコネーリのウルトラファインカシミヤのタートルネックセーター。
「昔からタートルネックが好きで、首の詰まり感や肌触りにはこだわりがあります。このセーターは着ているというより、優しく包まれているよう。自然な着心地だからずっと着ていたくなる。やっぱりカシミヤは特別だなと実感しました。無理がなく、肌になじみ、着ていることを忘れてしまうくらい」
いつの時代も肌に触れる贅沢なタッチは、カシミヤのタイムレスな魅力。では、藤間が考える日本舞踊の普遍的な魅力とは?
「日本舞踊のタイムレスな魅力は、日本人特有の精神性なのかなと。お稽古も礼に始まり、礼に終わる。それは、先生から学ばせていただくという謙虚な気持ちの表れです。当たり前のことだけど、相手を敬う心を忘れずにいたい。そして、四季を愛しみ、踊りで表現するということも日本舞踊の伝統的で変わることのない魅力です」
日本舞踊界も時代とともに変化していきながら、根底の日本人らしさを見失うことなく未来へ進んでいきたい、と力強く語ってくれた。
1994年生まれ、東京都出身。2021年2月、紫派藤間流三代目家元を襲名。藤間爽子の名前で俳優としても活躍し、NHK 連続テレビ小説「ひよっこ」(17年)、「ブギウギ」(23年) などに出演。現在放送中のテレビドラマ「つづ井さん」では初主演を果たした。
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気持ちまで豊かになる丁寧なものづくりに共感。
書家
中塚翠涛
「普段の自分のスタイルとは違う服を着て書に向かう体験はとても新鮮でした」と、現場の楽しい雰囲気を感じ取り「楽」の文字をふたつ書いて魅せた書家の中塚翠涛。白いトリコットカシミヤのクルーネックセーターを纏って登場した。
「今日の撮影で着たカシミヤのパンツがすごく気持ち良くて。本当に丁寧に作られているものを身に着けると、こんなに心地よくて、手放せない存在になるんだなと実感しました」
普段からストールやセーターでカミシヤ製品を取り入れることがあるものの、カシミヤのパンツをはいたのは今回が初めてだと話す。
「肌にフィットするというか、柔らかで上質なカシミヤを身に纏うことで、自分の気持ちまで高揚し、豊かになる。ファルコネーリの職人さんたちの熱い思いが伝わってくる気がします」
纏う人の日々を豊かにし、心まで癒やしてしまうカシミヤニット。その贅沢な美しいカシミヤニットの優雅な佇まいと伝統的なクラフトマンシップの精神は、中塚が書く書とシンクロするものがありそうだ。
「書は一期一会。一本の線から感じる物語を追求していきたい。毎日練習していても、その時の気分によって、同じ線には二度と出合うことができません。それが書のタイムレスな魅力だと思います。墨で表現できる色は奥深く、一本の線にどれだけ物語を紡げるかを想像するだけで心躍ります。自分が見て感じてきた世界を、ルーツである書をもとにさまざまな手法で表現していくことは、とても幸せな時間です」
1979年生まれ、岡山県出身。4歳から書に親しむ。ルーヴル美術館の展示会場で書のインスタレーションを発表し、金賞、審査員賞をダブルで受賞。NHK 大河ドラマ「麒麟がくる」ほか、題字も多く手がけている。著書の『30日できれいな字が書けるペン字練習帳』シリーズ(宝島社刊)は、累計430万部を突破。
photography: Yuki Kumagai (objects & portrait), Falconeri (courtesy images) styling: Natsumi Ogasawara (objects & portrait) hair & makeup: Chie Fujimoto (Murasaki Fujima),Katsutoshi Sakaguchi (Sui/Suito Nakatsuka) text: Tomoko Kawakami