Kawakyun 大人の気品を纏う、稲葉友のレザーアイテム。

Fashion 2025.02.07

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稲葉友(俳優)

2010年に俳優デビューし、現在放送中のドラマ「ふたりソロキャンプ」で好演中の稲葉友さん。さまざまな映像作品で活躍する一方、16年より9年にわたってラジオ番組のパーソナリティも務めるなど、多方面で才能を発揮。飾らない人柄が幅広い層から支持を集めている。そんな稲葉さんが20代前半から使い続けている、レザーのショルダーバッグとジップパース。そこには、俳優という仕事と重なる"経年変化の美学"があった。

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俳優業を支えてくれる、ショルダーバッグ。

約7年前、地元の駅ビルで偶然見つけたというSLOWの黒いショルダーバッグ。かねてから漠然と思い描いていた理想のバッグが目の前に現れたかのような出合いだったと、当時を振り返る。

「ラフなリュックを使うことが多かったので、レザーのバッグがひとつあるとよいなと思っていたんです。でも、大きすぎても小さすぎても使いづらい。理想は、台本が入るくらいのサイズ感。ひと目惚れに近くて、当時の自分にはやや高額でしたが気合いを入れて買った記憶があります」

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俳優という仕事柄、台本を持ち歩くことが多い稲葉さんにとって、このバッグはまさに相棒のような存在だ。台本や財布はもちろん、歯ブラシ、コンタクトレンズ、折りたたみ傘など、何かと荷物が多い稲葉さんにとって、このバッグの収納力とレザーならではの丈夫さは、大きな安心感を与えてくれる。

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シンプルなデザインとほどよいサイズ感、使い込むほどになじんで味わいを増していくレザーの質感。そして、さまざまなスタイルにマッチする守備範囲の広さもこのバッグの魅力だ。

「レザーはかっちりした服装にもラフなスタイルにも合うし、撮影現場でも少し改まった席でも、これひとつで対応できます。最近はレストランでの食事や友人の結婚式など、月に一度くらいの『ここぞ』という日に登場させています」

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20代半ばという、まさに大人への過渡期にこのバッグと出合った稲葉さん。その後、このバッグに合わせて黒のロングコートを新調するなど、バッグを軸に服を選ぶことも増え、ファッションの幅を広げるきっかけにもなったと語る。

「もともとラフなスタイルが好きで、楽に着られる服ばかり選んでいたのですが、20代半ばになって、よりTPOを意識しなくてはいけない年齢に。周りからは"大人"として認識され、自分もそれに何とか合わせるという、少しずつ大人になっていく時期でした。そんなタイミングで、長く愛用できる革製品に出合うことができた。そんな自分を何となく大人にしてくれた存在です」

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深みのある赤色が遊び心をくすぐるジップパース。

稲葉さんがSLOWのショルダーバッグよりも前に購入したというレザーアイテムが、DULTONのジップパース。必要最低限の小銭だけを持ち歩く、撮影現場用の財布として愛用中だという。薄くてコンパクトなサイズ感ながら、味のある赤色が目を引く。

「ファッションはモノトーンを選びがちですが、こういう小物で差し色が欲しくなるんです。でも、最初はあまりカッコよくない赤だなって思っていました(笑)。きっと味のある色に変わっていくはずだと信じて購入しました」

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約8年間使い続けたことで深みのある色へと変化。傷や汚れさえも、この財布の個性となっている。

「革製品は、傷や汚れが味になるのがいいですよね。ふと思い立って磨いたり、オイルを塗ったり、たまに失敗してシミができちゃうことも含めて、自分の責任で手入れができるのが楽しいです」

21年には、最も革靴が似合う著名人を選ぶ「日本シューズベストドレッサー賞」を受賞した稲葉さん。今回の撮影時には、受賞時に贈られたオーダーメイドのサイドゴアブーツを履いてきてくれた。

「『明日履いて行こうと思ってたんだった!』と昨日の夜慌てて磨いたんです(笑)。3年前につくってもらったものですが、いまでも大切に履いています。ソールが剥がれた時は、自分で修理しました」

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レザーアイテムと俳優という仕事の共通点。

ショルダーバッグとジップパースの2アイテムは、どちらも「栃木レザー」の革が使われている。植物タンニン鞣しにこだわる国内屈指のタンナーで、高い品質と職人の手仕事による温もりは、多くのレザー愛好家を魅了している。

「実は『栃木レザー』を選んだのは偶然だったんですが、どちらも日本の職人さんが手づくりしているというところに惹かれました。ハイブランドのレザーアイテムも魅力的ですが、僕はつくり手の想いや文脈のほうに共感しやすい。ラジオの生放送でさまざまな製品を紹介する機会も多いのですが、つくり手の情熱やこだわりを知ると、愛着が湧きやすいんですよね。特に日本の革、日本の職人さんの丁寧な仕事というのにきゅんとします」

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俳優という仕事とレザーアイテムには、"経年変化"という共通点があると稲葉さんは語る。使い込むほどに味わいを増し、唯一無二の存在へと変化していくレザーアイテム。それは、俳優という仕事にも通じるところがあるという。

「『老化』と聞くと『年を取ったな』とネガティブなマインドになる人もいるけど、『経年変化』という表現はよいですよね。俳優という生業でいえば、10年頑張り続けたからこそできる役や演技があるだろうし、40代になれば若い頃の勢いやパワーだけではできない深い表現ができるようになる。僕もそういう経験の積み重ね方をしていきたいですね」

30代を迎え、結婚という人生の大きな節目を経験した稲葉さん。俳優として、そしてひとりの人間として、これからどのように歳を重ね、未来を切り拓いていくのだろうか。

「俳優という仕事は、明日どうなるか本当にわからない、未来を思い描くのは難しい仕事だなと感じます。だからこそ、30代は土台を大きくしていくことに時間をしっかり使っていきたいですね。まだまだ挑戦しなきゃいけないこともあるけど、守りたいものもできる。表現者としても、人間としても、より強固な基盤を築きたいです」

稲葉友 Yu Inaba さん

1993年生まれ、神奈川県出身。2010年にTBS系ドラマ「クローン ベイビー」で俳優デビュー。14年に「仮面ライダードライブ」に出演し注目を集める。主な出演作は、映画『恋い焦れ歌え』(22年)、『よっす、おまたせ、じゃあまたね。』(23年)、『#ミトヤマネ』(23年)、ドラマ『大病院占拠』(23年)、『RoOT/ルート』(24年)、舞台『浅草キッド』(23年)、『朝日のような夕日をつれて2024』(24年)など。25年1月からはTOKYO MXドラマ「ふたりソロキャンプ」に出演中。16年からレギュラー出演中のラジオ番組「ALL GOOD FRIDAY」では、LiLiCoさんとともにナビゲーターを務めている。
Instagram: @lespros_inaba0112

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*日本タンナーズ協会公式ウェブサイト「革きゅん」より転載

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