バーバリーのショーで妄想トリップへ。ロンドンコレクションの最終日を副編集長が振り返る。【編集部の2025年秋冬コレクション日記:ロンドン編】

Fashion 2025.03.26

ファッションウィークをフィガロジャポンエディターが綴る短期連載。ロンドンコレクション最終日の1日をフィガロジャポン副編集長 田代佐智子がリポート!

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ロンドンコレクションの最終日。早朝のフライトでヒースロー空港に到着。1914年建造の歴史的な建物を改装したローズウッドホテルにて、アボカドトーストとアサイーボウルを朝食に摂った後は、バーバリーのショーの開始までロンドンの街をお散歩。

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ファッションエキシビション「Inventing the Runway」を見るためにLightroomへ。1850年代のランウェイの始まりから現在に至るまで、社会背景と共に変容しているファッションショーのあり方を没入感のある映像で振り返る。

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その後、大好きなリバティを覗くが、イギリスのあまりの物価高に恐れ慄き何も買わずに撤退。美しいチューダー建築を満喫したので良しとする。太陽が出ていたかと思ったら突然雨に降られたりと、あまりにも気まぐれなイギリスの天気に翻弄されながら、バーバリーのショーを見るためにテート・ブリテンへ。

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コレクションノートにあった、「金曜の夜のロンドンからの脱出。雨に濡れながら大自然の中を散歩しリフレッシュしたり、歴史を感じさせる田舎のカントリーハウスへの日帰り旅行。」というダニエル・リーの言葉通り、情緒的でロマンティックな今回のコレクション。

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英国のカントリーハウスのインテリアやファブリックの要素が落とし込まれたランウェイで、ロンドンに居ながらにしてまるでイギリスの田舎町へと旅をしたような不思議な夜だった。


F25-26 AW_LONDON_Burberry_E (1).png【副編集長 田代佐智子が選ぶバーバリーのベストルック】#12
羊みたいにチャーミングなニットとドレスと、英国らしいウィットに富んだ演出。

毛足の長いラグのような、ボリューム感のあるもふもふのニットドレスは羊みたいでチャーミング。モデルが右手に手に持っているのは折り畳み傘。英国らしい演出もいい。

photography: Spotlight

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