ドリュー・バリモアのキッチュなスイムキャップ。

Fashion 2021.08.27

スイムキャップがファッションアイテムだったなら? 女優のドリュー・バリモアにとって、このレトロなアイテムは夏のワードローブの一部になっている。

 

 

8月19日、女優ドリュー・バリモアが自身のインスタグラムに、鮮やかな黄色のワンピース型の水着と花柄のスイムキャップを身につけて登場した。

バリモアのメッセージは? 彼女は、カーダシアン・ファミリーや他のスターインフルエンサーと違って、マイクロビキニのトレンドに屈していないということ。そして、スイムキャップが復活したこと。今夏オリンピックで水泳選手が着用したシリコン製のキャップではない。50年代テイストの、花モチーフに飾られた派手な色合いのゴム製タイプだ。

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キッチュの復活

これは主婦のシンボルとして、1970年代の初めに古くさいと捨て去られたもの。1920年代に誕生したこのスイムキャップは、第二次世界大戦後、タツノオトシゴや花、チョウなどのあらゆるモチーフで飾られ、人気の絶頂を迎えた。

2010年代の終わり頃からファッション界に再び戻ってきたこのトレンド。ミュウミュウメゾン マルジェラグッチはそれぞれ、スイムキャップをキャットウォークに登場させた。2021年はスイムキャップの新時代、かも?

text : Narjiss ESSAFI (madame.lefigaro.fr)

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