あなたの運命を変える、ジュエリー。 #01 澄みわたるエメラルドを抱く、ティファニーのリング。
Jewelry 2017.11.20
ジュエリーの輝きの真価は、身に着けた女性の未来が証明する。優れたジュエリーは、女性の内なるエレガンスを引き出すものだから。透明なグリーンに惹き込まれるティファニーの「エメラルド リング」は、見る角度によってさまざまに表情を変える。
Tiffany & Co.
|ティファニー|
リング「エメラルド リング」(PT×エメラルド×ダイヤモンド)¥15,336,000/ティファニー(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)
耳に心地よい「ティファニー」という響き。淡いターコイズブルーのギフトボックス。ジュエラーという憧れの存在でありながら、どこまでも爽やかな印象で私たちを惹き付ける。
ニューヨークに、高級文房具と装飾品を扱う店として1837年、創業したティファニー。45年には、ブルーブックカタログの第一号を製作。48年のパリで起きた二月革命ではフランス王族の豪奢な宝飾品を買い取り、アメリカに貴重なダイヤモンドを紹介し、ジュエラーとしての地位も確立。19世紀後半から各都市で開催された万国博覧会では毎回、数々の賞を獲得していく。86年には6本爪で石を支えるティファニーセッティングを考 案、エンゲージメントリングのスタンダードを誕生させている。
ニューヨーク5番街57番地にある本店のアトリエ。ここで数々の名品ジュエリーは生まれている。4.36カラットのエメラルドをセンターに抱く、このリングもそう。ペアシェイプの鮮やかで透明なグリーンを、ピュアなダイヤモンドが取り囲む。主役のエメラルドを支える石座にもダイヤモンドが埋め込まれ、サイドから見たデザインはがらりと表情を変え、まばゆく煌めいている
ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク 0120-488-712(フリーダイヤル)
【関連記事】
日常を贅沢に彩る、ティファニーの新作コレクション。
ユーモアあふれる、ジャン・シュランバージェとティファニーの世界。
*『フィガロジャポン』2017年9月号より抜粋
photos : SATOSHI YAMAGUCHI, stylisme : MANA YAMAMOTO, réalisation : CHIZUKO MATSUO