女優エマ・ロバーツが愛する、プリティウーマンのためのハートモチーフジュエリー。

いまも世界中で愛される映画『プリティ・ウーマン』で主演のジュリア・ロバーツが身に着け、一躍、注目を浴びたフレッドのハートモチーフのジュエリー。「プリティウーマン」コレクションと名付けられた名作が、今年初めにリローンチされた。デザインも新たに登場したコレクションのアンバサダーに選ばれたのがジュリアの姪で女優のエマ・ロバーツだ。昨年末に母になり、さらに輝きを増すエマが、ジュエリーにまつわる思い出、家族のこと、そしてフレッドが手がける「プリティウーマン」コレクションについて語ってくれた。

「the heart within a heart」。モチーフをピンクゴールドやホワイトゴールドで表現。ダイヤモンドを散りばめたジュエリーは、お守りとして身に着けても。「プリティウーマン」ネックレス 上から、ミニ（K18PG×ダイヤモンド）￥205,700、スモール（K18WG×ダイヤモンド）￥372,900、ミディアム（K18PG×ダイヤモンド）￥341,000、リング上（K18WG×ダイヤモンド）￥193,600、下（K18PG×ダイヤモンド）￥277,200、（K18PG×ダイヤモンド）￥180,400、ブレスレット（K18WG×ダイヤモンド）¥183,700/以上フレッド（フレッド カスタマーサービス）

――フレッドとのコラボレーションについて教えてください。どのようにして始まったのですか？　フレッドから「プリティウーマン」コレクションのアンバサダーの話があった時、どのように感じましたか？

このコレクションに携わることにとても驚き、それと同じくらい心が躍りました！　私自身がずっとフレッドのジュエリーのファンだったから、このパートナーシップが私にとって自然に感じられたのは当然です。撮影でフレッドのネックレスを身に着けると、毎回現実離れした魔法のような感覚を覚えました。

――フレッドの広告ビジュアル撮影での思い出はありますか？

プールがあるルーフトップで撮影したのだけれど、本当に快晴！　LAらしい天気でした。そんな恵まれた美しい日に、グラマラスなジュエリーをたくさん身に着けて撮影できるなんて、記憶に残る素晴らしい時間だったわ。

――『プリティ・ウーマン』は家族の物語です。叔母のジュリア・ロバーツが出演する映画に登場したネックレスに着想を得たこのコレクションのアンバサダーを務めることに、どういった意味を感じますか？

ジュリアもあの映画もとても象徴的です！　フレッドとともにその両方を称えることができて、万感の思いです！

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――「プリティウーマン」コレクションの中で、お気に入りのジュエリーは？

ひとつだけ、お気に入りを選ぶのは難しいですね。強いて言えばキャンペーンのビジュアルでも身に着けたアンコンディショナルのネックレスかしら。美しいルベライトのハートモチーフがとてもグラマラスです。

「ルベライトはどのようなスタイリングとも相性が良いと思います！」とエマも語るように、ルペライトとダイヤモンドが輝くドラマティックで上品なムードを纏ったコレクション。「プリティウーマン」オーディシャス ネックレス￥29,370,000、オーディシャス リング￥2,585,000（ともにK18WG×ルベライト×ダイヤモンド）/ともにフレッド（フレッド カスタマーサービス）

――フレッドにはどんなイメージを持っていましたか？

このキャンペーンの仕事を受ける前からフレッドのジュエリーはとても好きでした。華やかでドラマティックなレッドカーペットを歩く時の装いにはもちろん、デイリーなカジュアルスタイルにもマッチする。そのバランスが完璧で、すごく魅力的なブランドだと思います。今回のブランドのアンバサダーのオファーを喜んでお受けしたのも、フレッドのクリエイションに共感したからです。

――普段はデニムスタイルがお好きだと聞きました。カジュアルな装いにジュエリーをプラスすることで、どんな変化があると思いますか？

ジュエリーを身に着けるだけで、日常のコーディネートがぐっと特別なものになります。カジュアルなスタイルにお気に入りのイヤリングやネックレスをプラスすると、一気に輝きが増して、完璧な装いに仕上がる。私はその感覚が大好きです。コーディネートの仕上げにジュエリーを選び、取り入れることはとても楽しいし、大好きなジュエリーを纏うと、自信にも繋がります。

――1日中着けているとしたら、どれを選びますか？　どのような服装に合わせますか？

ピンクゴールドとホワイトゴールドのハートのリングを重ねづけするのが好きです。何本も両手につけて、Ｔシャツとジーンズ、またはミニドレスと合わせます。

ハートのモチーフはエマにとっても特別なもの。デイリーなスタイルをクラスアップしてくれる。「プリティウーマン」左から、XLネックレス（K18PG×ダイヤモンド）￥4,906,000、リング（K18PG×ダイヤモンド）￥180,400、（K18WG×ダイヤモンド）￥297,000、（K18PG×ダイヤモンド）￥277,200/以上フレッド（フレッド カスタマーサービス）

――映画とレッドカーペットと言えばハイジュエリー。女優としてのハイジュエリーとの関わりについて教えてください。どのくらいの頻度でジュエリーを身に着けますか？

レッドカーペットでは、いつも怖々ハイジュエリーを着けています。催しが終われば返さなければいけませんから！　ダンス中に、非常に高価なリングが指から抜け落ちてしまい、パニックになったことがあります。幸いにも見つかりましたが、もしも失くしていたら……考えるのも怖かった！　ハイエンドなジュエリーを身に着ける機会があることは、とても魅惑的な体験だと感じます。フレッドの撮影では、スタッフがネックレスを着けてくれた時に、ふたりの警備員が両サイドに立って警備してくれましたよ。

――昨年末、出産されて母親になられました。母親としての経験をどのように感じていますか？　予想通りでしたか？　驚いたことはありますか？

母親であることは魔法のような体験。息子と一緒に過ごし、彼の成長を見守ることができる時間を持つことを幸運に思います。毎日目覚めて息子の姿を見ることに、これほど心躍る自分に驚いています。

――母親になられて、人生の捉え方、優先事項、旅、仕事などは、どのように変化しましたか？

本当に驚きです。朝6時に起きて息子の姿を見るのが楽しみで仕方ないのです。彼が眠っている間、とても寂しいと言うと笑われますが、子どもがいる友人はみんな共感するって言いますよ。苦労して寝かしつけるのに、眠ってしまうと「寂しい」と思うのです。2月のフレッドの写真撮影では、息子が生まれてから最も長い時間離れて過ごしました。午後の2時頃になると、息子の元に戻らなければと、そわそわしてしまう自分が滑稽に感じました。

――将来、息子さんにもジュエリーをプレゼントしたいですか？

息子にプレゼントするジュエリー……まだ何も思いつかないけど。私がいま持っているジュエリーたちは、もし娘ができたなら、その子のほうが似合うでしょうね(笑)。息子に似合うジュエリーも探したいと思います。

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――あなたにとって、ジュエリーは記憶と結びついた特別な存在ですか？

もちろん！　私が30歳になった時に母親が贈ってくれたダイヤモンドのリングはいまでも特別なものだし、母にとっても私にとっても忘れられない記憶です。そして16歳になった時に母からもらったダイヤモンドのジュエリーも特別だった。綺麗な箱に入った、そのジュエリーをもらい、初めて身に着けた時は自分がすごく大人になった気がしたし、責任感も湧いてきたことを覚えています。私の母は、とてもギフト選びが上手な人。そして彼女もジュエリーが大好きです。そして、息子が生まれた時にパートナーが、私たち3人の3つの誕生石があしらわれたとても美しいネックレスをプレゼントしてくれました。私にとって、それも特別なネックレスです。

――プレゼントでジュエリーをもらった時はどんな気分になりますか？

贈りものとしてのジュエリーはとてもスペシャルなもので、意味が深いわ。すごくパーソナルな思いが詰まったものだと思います。母の日に私が母に贈ったピンクダイヤモンドを飾ったヴィンテージのチャームを、母はとても気に入ってくれて、大切にしてくれています。そして今年、母の日に、パートナーからダイヤモンドを飾ったローズゴールドのフープイヤリングをもらいました。私にとって初めてとなる母の日に、素晴らしい記憶として残るギフトとなりました。それらすべてのジュエリーが私の日々の記憶とリンクしていて、纏うだけで幸せな気持ちになれます。

赤いルペライトのハートモチーフが一際、目を引くデザイン。「ルベライトに夢中なので、コレクションにルベライトがふんだんに使われているのを見た時は、驚きとうれしさで口をぽかんと開けてしまいました！」とエマ。「プリティウーマン」 オーディシャス ネックレス￥14,080,000、グラマラス ペンダントイヤリング￥4,136,000、グラマラス スタッズイヤリング￥754,600、グラマラス リング￥5,808,000（以上K18WG×ルベライト×ダイヤモンド）/以上フレッド（フレッド カスタマーサービス）

――どんな女性が魅力的だと思いますか？

自信がある女性。自分自身をそのまま受け入れることができて、それが自信に繋がっている。そんな人がとても魅力的だと思います。

――アメリカとフランスの女性の魅力に違いは何だと思いますか？

私はアメリカ人だから、フランス女性の内面的なことは分からないかな……。フランス女性の着こなしにはとても興味があります。彼女たちのシックなスタイルが大好きで、パリに行くといつも街行く女性のコーディネートを観察しているくらい。彼女たちから、とても多くのヒントをもらっているんです。