Gemmyo 創業者に注目、フランスのジュエリーブランド、ジェミオとは?
Jewelry 2024.04.12
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フランスが誇る伝統的なサヴォワールフェールを存分に活かしながら、モダンでスタイリッシュなジュエリーを手がけるジェミオ。フルカスタマイズができ、購入しやすいプライスでジュエリーが楽しめる画期的なブランドに注目したい。
自らのウェディングをきっかけに、ジュエリーブランドを立ち上げた。
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「12年前、私が婚約した時に婚約指輪を求めて、パリのヴァンドーム広場に並ぶ多くの老舗ジュエラーを訪れました。それらの高級ジュエラーでは、セレクションも限定的でモダンなデザインのものが見つからず、さらにサービスも望んでいたものではなかった。その経験が自らのジュエリーブランドを立ち上げるきっかけとなったのです」と話すのは、ポリーヌ・レニョー。
彼女は、夫のシャリフ・デブスとともに2011年、ジュエリーブランド、ジェミオをパリでスタートした。
「長い時間を掛けてフランスで培われ、貴重な遺産とも言える伝統的なクラフトマンシップを活かしながら、よりモダンなアプローチやマインドを取り入れたジュエリーブランドを作りたいと思うようになりました」
そうポリーヌが話すように、ジェミオのジュエリーはすべてフランスで生産。さらに受注生産やカスタマイズにこだわり、身に着ける人のこだわりにとことん寄り添うことも大切にしている。
「私もダイヤモンドは大好きです。でも、それ一辺倒ではつまらない。ほかにもさまざまな宝石があるし、広い選択肢の中からお客さまが好きに選ぶべきです。ほかの人と同じではなく、自分だけの特別なジュエリー。それこそジェミオが提供したいものなのです」
大学を卒業後、すぐにいまの仕事をスタートした彼女は、ジュエリーデザインやビジネスについて学んだことはなかった
「だからこそ、ジュエリーにまつわる古い概念に縛られることなく、大胆な発想をすることができたのだと思います。芸術、文化、文学や色彩について常に情熱や興味を持っていたことが、ジェミオのものづくりに繋がっています。私の斬新なアイデアで職人たちを驚かしてしまうこともあったけど、彼らの協力もあり、素晴らしいジュエリーの数々を手がけることができています」
23年9月にローンチしたユニセックスの「エンタイユ」コレクションも好調だ。連なるように刻まれた彫りの深いエッジは、すべて手作業で行われている。
「日本ではこれからですが、パリの男性たちからの人気も上々ですよ」
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hello@gemmyo.com
text: Tomoko Kawakami