Van Cleef & Arpels ヴァン クリーフ&アーペル、「アルハンブラ」の魅力をひもとく扉を開けて。

Jewelry 2024.09.20

PROMOTION

身に着けるすべての人を明るく照らし、幸運をもたらす存在として輝き続けるジュエリー「アルハンブラ」。誕生から守られ語り継がれるこのコレクションの世界により深く触れてみたい。

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1968年に生まれたアルハンブラ コレクションの最初の作品であり、現在も変わらず愛されているレジェンダリーなピース。ネックレス「ヴィンテージ アルハンブラ ロングネックレス、20モチーフ」(YG)¥2,785,200/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

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1989年に初登場したオーナメンタルストーン、ブルーアゲートにオマージュを捧げる最新コレクションより。リング「ヴィンテージ アルハンブラ リバーシブル リング」(YG×ブルーアゲート×ダイヤモンド)¥902,000、ペンダント「ヴィンテージ アルハンブラ ペンダント」(YG×ブルーアゲート)¥489,500/ともにヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

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ブルーアゲートの深く清新なトーンが際立つ新作のラインナップには、ブレスレットウォッチもお目見え。時計「スウィート アルハンブラ ウォッチ」(YG×ブルーアゲート、H22.7×W22.7mm、クオーツ)¥2,824,800/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

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精緻なギヨシェ彫りによるシャープな輝きとふくよかなゴールドビーズが絶妙なコントラストをなすリング。象徴的なモチーフを、メゾンに受け継がれる卓越したサヴォワールフェールでこの上なくラグジュアリーに表現して。リング「ヴィンテージ アルハンブラ リング」(WG)¥627,000/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

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Lucky symbol
幸運の象徴

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深いグリーンの色合いがまさにクローバーの葉を思わせる大小ふたつのモチーフを、アシメトリーなデザインに仕上げて。リング「マジック アルハンブラ アントレ レ ドア リング」(YG×マラカイト)¥1,174,800/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

「幸運になりたければ、幸運を信じなさい」。それは、メゾンの創業者エステル・アーペルの甥であるジャック・アーペルがことあるごとに使っていたお気に入りの言葉。メゾンが最も大切にしているテーマのひとつ、「幸運」を象徴する四つ葉のクローバーを、彼は自宅の庭で見つけては摘み取り、希望と不屈の人生観を込めた一篇の詩とともに同僚へ贈っていたという。


Eternal motif
時を超えるモチーフ

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最初のロングネックレスが生まれてから50周年を記念して発売された、漆黒のオニキスとホワイトゴールド、ダイヤモンドがクールな対比を描く1本。ネックレス「ヴィンテージ アルハンブラ ロングネックレス、20モチーフ」(WG×オニキス×ダイヤモンド)¥10,560,000/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

「アルハンブラ」が発表された1968年、記念すべき最初の作品となったのは、クリース(しわ)加工を施しゴールドビーズで縁取った四つ葉のクローバーモチーフを20個連ねたイエローゴールドのロングネックレスだった。それから56年を経たいまもなお、素材やサイズ、ディテールにいたるまでオリジナルモデルとまったく同じ作品が展開されているという普遍性に驚かされる。このエターナルなアイコンは常に進化し続けながら、その一方でオリジナルを踏襲した数多くの異素材バリエーションを生み出している。

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Colorful pallet
色彩が誘う高揚感

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ラピスラズリの文字盤に合わせ、ストラップの色もディープブルーでコーディネート。時計「スウィート アルハンブラ ウォッチ」(YG×ラピスラズリ×ダイヤモンド、交換可能なアリゲーターストラップ2本とYGピンバックル付き、H22.7×W22.7mm、クオーツ)¥2,970,000、シャイニーアリゲーターストラップ(単品)¥58,080/ともにヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

「アルハンブラ」のシンプルなモチーフを華やかに彩るカラーストーン。メゾン専属の宝石鑑定家によって厳選された貴石やオーナメンタルストーンが放つ豊かな色彩は、タイムレスな作品にエモーショナルな躍動感を吹き込む存在。厳格な基準のもとに選び抜かれているダイヤモンドはもとより、メゾンのジュエリーの中でも人気の高いオニキスやグレーマザーオブパール、生命のシンボルとされるカーネリアン、厄除けのお守りとして重宝されるマラカイト、繁栄を意味し広く愛されているターコイズ、虎の目を思わせる縞模様が目を惹くタイガーズアイ、神の石と言い伝えられるブルーアゲートなど、素材にまつわるストーリーも含めてファンを魅了してやまない。


Playful mind
クリエイションで昇華する遊び心

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異なるふたつのフェイスを持つことでスタイリングの可能性が広がるのはもちろん、くるくると回転する様を眺めるだけでも心が躍る。リング「ヴィンテージ アルハンブラ リバーシブル リング」(RG×カーネリアン×ダイヤモンド)¥885,500/ヴァン クリーフ&アーペル(ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク)

揺るぎない伝統や卓越したサヴォワールフェールにとどまらず、自由な発想とプレイフルな精神から生まれる「アルハンブラ」のジュエリーは、手にする誰をも高揚感とサプライズで刺激してくれる。たとえば昨年初めてお目見えしたリバーシブル リングは、カラーストーン面とダイヤモンドをセンターに配しギヨシェ彫りが施されたゴールド面が表裏一体となっており、どちらの面を表にしても楽しめるリバーシブル構造が話題の的に。この秋にはブルーアゲートの新作も加わった。

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半世紀以上たってもいまなお新しい、永遠不滅のラッキーシンボル。

パリの名門ハイジュエラー、ヴァン クリーフ&アーペルはヴァンドーム広場22番地にある本店の隣に、新コンセプトの店「ラ ブティック」をオープンした。それは1954年のこと。ジュエリーシーンにセンセーションを巻き起こした店だった。

世界が平和なムードを祝福し、国々が成長に沸いていたこの頃、進歩的で年若い顧客のために手が届きやすく気軽に身に着けられるジュエリーを並べたのが「ラ ブティック」。王侯貴族御用達の老舗がこうしたコンセプトをフィーチャーするのは、当時としてかなり画期的。そして、この店を愛した女性たちは、やがて「アルハンブラ」に熱狂するようになった。

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1948年の作品カードに手書きで描かれた四つ葉のクローバーのペンダント。どんな人の手に渡ったのだろうか。ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブスより。

68年に発表されたファーストモデルは、ゴールドのみのロングネックレス。その後、カラフルなオーナメンタルストーンをあしらったデザインが加わり、「アルハンブラ」は"ハイジュエリーメゾンが仕立てる上質なアイテムを日常で楽しむ"という新しいスタイルを生み出した。モナコ公妃グレース・ケリーをはじめとするセレブリティたちも「アルハンブラ」が大のお気に入りで、ネックレスをいくつも重ね着けし、多くの人々がそれに続いた。

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1954年、フランスの女性誌に掲載された広告「ラ ブティックから生まれたばかりのジュエリー」
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1955年のラ ブティックの広告では、古きよき時代のカップルと現代的な若いカップルが描かれる。ともにヴァン クリーフ&アーペル アーカイブスより。

折しも60年代はミニスカートが流行し、女性たちがより自由に、より大胆にファッションを楽しみ始めた時代。「アルハンブラ」が世界中で愛されたのは、甘くフェミニンでいながら最先端のエッジーなモードにもしっくりと溶け込んだからだ。

全体に柔らかなニュアンスを与えているのは、四つ葉のモチーフを取り囲むゴールドビーズの縁取り。この装飾はメゾンに受け継がれる伝統的な技法で、緻密なビーズの連なりが優しい光を放つ。質の高いオーナメンタルストーンを厳格な基準で選び抜き、均一な色で揃えているのもこだわりのひとつ。ストーンの研磨やセッティングも、職人たちの腕の見せどころだ。

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四つ葉のクローバー形にカットしたグレーマザーオブパールをゴールドの枠にセットする工程。工具で傷をつけないように慎重に作業を進める。
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ギヨシェ彫りを施したピースをゴールドビーズで飾られた枠に留める作業。背面にも同じピースがはめ込まれているので、表裏ともに美しく輝く。
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リューターと呼ばれる工具に研磨剤をつけたフェルトの円盤をセットし、リバーシブルリングの細部に至るまで手作業で徹底的にポリッシュ。
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ギヨシェ彫りのピースにダイヤモンドをセットし、さらにリングの台座に注意深くはめ込む。いくつもの工程が複雑にからんだジュエリーメイキング。

また、2018年に「アルハンブラ」誕生50周年を記念して登場したギヨシェ彫りは、放射状の彫金から放たれる光が本当に美しい。ギヨシェ彫りはメゾンが初期から用いてきた伝統的な装飾で、ゴールドの表面に鮮やかな陰影を刻む技法。ゴールドそのものの艶やかさを最大限に引き出したデザインだ。

コーディネートの幅広さやストーンへのこだわり、時代を超えて受け継がれる職人技など「アルハンブラ」にはいくつもの魅力があるけれど、やはり心惹かれるのはモチーフの持つシンボリックなパワー。未知の幸運が運ばれてくることを信じて、輝く四つ葉のクローバーのモチーフを大切に愛用していきたい。

ヴァン クリーフ&アーペル
公式サイトへ

問い合わせ先:
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
0120-10-1906(フリーダイヤル)
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photography: Masanori Akao (whiteSTOUT) text: Keiko Homma (7/7〜8/7ページ) editing: Mami Aiko

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