金という素材でデザインの真価を問うエキシビション、その気になる内容は?
Jewelry 2025.02.12
ロンドンと京都を拠点とするインターナショナルなデザインハウス、Anyhow(エニハウ)は、2月17日より「A Piece of Gold 2025(ア ピース オブ ゴールド 2025)」展を渋谷ヒカリエにて開催。
エニハウとジュエリーデザイナーの正光亜実によって2023年にスタートした本展は、高いデザイン力が求められる金を使うデザイナーたちのスキルと創造性に光を当て、デザインとは何か、そのしかるべき解釈を考察するもの。ゴールドは古今東西にわたり人々を魅了し、また多くのストーリーを生み出してきた。そして、それは同時に社会情勢を映し出す鏡でもある。前回の2023年、金価格は1グラムあたり¥8,000台だったが、現在、金価格は¥15,000台と大幅に上昇中。金の入手は今後さらに困難になることが予想され、こうした状況下でデザイナーが金という素材と向き合うことは、彼らの能力がますます試されることを意味する。本展は、金を単に装飾品や投資対象として捉えるのではなく、その希少化がはらむ問題に対する解決策をデザインの力で探っていこうとするものでもある。
第2回目となる本展は、ロンドンのクリエイティブ集団TOMATO創設者のサイモン・テイラー、パリでイラストレーターとして活動する、元メゾン マルジェラのジュエリーデザイナー、ルイ・タムリン、ミラノを拠点に数々の受賞歴をもつデザイナー、大城健作など、国内外の多様な分野で活躍する20名のデザイナーたちが手がけた、約70点のゴールドの作品が一堂に集結する。
日本でなかなか目にする機会のないデザイナーの作品は、すべて受注生産での購入が可能。とっておきのゴールドジュエリーを探しに出かけてみては?
A Piece of Gold 2025
会期:2025年2月17日(月)〜26日(水)
会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE1,2,3
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 8階
営)11:00〜20:00 *最終日は18:00まで。
期間中無休
入場無料
www.a-piece-of-gold.com
会期:2025年2月17日(月)〜26日(水)
会場:渋谷ヒカリエ 8/CUBE1,2,3
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 8階
営)11:00〜20:00 *最終日は18:00まで。
期間中無休
入場無料
www.a-piece-of-gold.com
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